けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

2012-01-01から1年間の記事一覧

 鴨長明「方丈記」にみる暗鬱

読みまくっていた。方丈記 (岩波文庫)作者: 鴨長明,市古貞次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/05/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (36件) を見る「方丈記」。生きとし生ける人間たちに「無常」を突きつけた書であると理…

 インターネットのコンテンツは有料化に向かうのか?(追記あり)

とても大切なことだと思うので、すこし真面目に書いてみる。 −−− デジタルコンテンツの有料配信プラットフォーム cakes(ケイクス)2012年9月11日(火)に一般向け正式オープン! 東日本大震災からちょうど1年半。そして忘れがたき9.11。その日、そのときに産声…

 突っ走る国書刊行会、そして祈ることなき40歳

承前。 けろやん。メモ:突っ走る国書刊行会、そして祈り −−− 国書刊行会が跳んだ!40周年なんだってさ。 http://www.kokusho.co.jp/np/index.html なんか我が身で我が身ををガン無視なんだけど、なんなの?フシギ。 おっと砂塵の底から飛び出してきたぞ。…

 文芸的な、余りに文芸的な

おそろしい発生期なるべき事件が勃発した。とてもすぐには書けない。あとで書く。

 まだ人生は捨てないけど

おお!グッタイ、ナイスエントリ! Chikirinの日記:汚部屋廃人にならないために さすがに「汚部屋」写真にはなっていないけど、このままだとなりかねない、とひ弱に考えてみた。 時には外部にトランクルームを借りたり、実家に不要なものを送ることで(外付…

 ネットの忘却

先日、ネット上空での滞在時間が激減したよ!と書いたんだけど本当に減ったなあ、としみじみせみぜみ思っている。2ちゃんねるを荒らすこともなくなり、というか見なくなったしなあ。 はてなトップは一応チェックしているのだけど、あまり心ときめくエントリ…

 罪深き本たち

読んだ。罪深き海辺(下) (講談社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/10メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る公園のゴミ箱に棄てた。 −−− 大沢在昌は「新宿鮫」および「狩人」シリーズをオッカケているのだけ…

 蝉の抜け殻なるものの贅沢さ

さて問題です。私のブログを一番たくさん読んでいるのは誰でしょう?コレコレさん?ダレコレさん?コレコレナさん? いやいや答えは、私です。表題に「メモ」とあるように、自分自身が後から参考にしよう、というエントリもあります。しかし、その他のエント…

 旋回、そして幽冥界の擦り歩く

ネット上空の旋回時間、すなわち滞空時間が激減した。恒常的に観ていたブログも5箇所に減った。腹減った。 ハックルベリーに会いに行く:http://d.hatena.ne.jp/aureliano/も冬眠された模様。ファナティカルな劇場型でありながら、確信犯的でありながら、と…

 熱かった岩国旋風!(追記あり)

誰も旋風なんて言わなかったし、これからも言わないだろうけど、残暑に冷たきビール片手に読んでみてくれたら、ありがとう。 −−− 甲子園がすごいことになっているみたい。 宇部鴻城「満点」21安打、選手も驚いた 私は山口県発の高校を応援しているのだけど…

 心音に響いたフィナーレ

私がフィナーレというのではないけれども感動している。 −−− アマチュアオーケストラの演奏会を聴き観りに入った。おお!コンサートミストレスの少女が大人らしくなっていたぞ!もう高校生か!という話はどうでも良いし、私にはその気はないからね*1。 なに…

 需要の炎症 

とても長いエントリをむしゃむしゃと書いたんだけど(本当は書きかけ)果たしてアップするかどうか迷っている。 私の心には炎症的、じゃなくて印象的なんだけど、読む人の興味が喚起されることもなく需要も無いだろうしなあ。っていうかこのブログに需要があ…

 初恋、そして奏する音楽

まともな時間に電話リンリンがやってきた。異世界に逝ってしまっている人間なので「うーん」な感じ。なにかあったのではないか?って心配するんだよね。彼のこと大好きだし。 彼は地元でも好かれていて「だれそれがどこそこからやって来たのだよ!」な会とか…

ベスト&ブライテストならぬベスト&プラクティス

楽天が熱く大噴火しているようなので書いてみよう。 −−− 承前。 けろやん。メモ:思い出チェーン けろやん。メモ:トリプル・コンチェルト、あるいは宴のあと けろやん。メモ:薄い空気の中で、速く!速く! −−− 楽天が熱い!蝉の音がなんのそので熱い!蝉さ…

 野辺に咲く二人。そして線香花火。

人に飽いた。 私は孤高を気取り、我が道を逝く人間のはずなんだけど、その実、人を恋しくいとおしく思い、人一倍の寂しがり屋な人間。そんなことは、2ちゃんねるで絡んだ人や私のブログを読んでいる人にとっては自明なことだと思う。 でも人に飽いた。 −−− …

 秋草の銀メダル!

くぅぅ〜。秋の七草「なでしこ」が負けてしまった。左サイドのFWがチョット調子悪かったかな。テレビにたくさん出ていたせいかな? それにしても、ひところの男子A代表お得意のゴール前のグダグダから、なんだか入っちゃったよ!という場面もあったのに残…

 花の咲く花であるのか確かめたい。

私は「なでしこ」に興味バリバリ持っていないので(そのうち興味バリバリになると思うけど)どうでもよい話。 おお!興味っバリバリ!じゃないけど興味バリ。3:45分。俺の起床時間とバリバリシンクロニシティであるぜ!観るぞ! −−− 寝るぞ!

 谷間を渡りきった咲くことなき雑草

男子サッカーが準決勝で敗退してしまった。くぅ〜〜。華麗なるなでしこの陰で咲くこともなかった力強い雑草。 谷間の世代と呼ばれて悔しかっただろうけれども、力で谷間を渡りきった。そんな彼らが、なんと無失点で44年ぶりのベスト4を叩き出す。 是非と…

 去りゆく者、悲劇ではなく悲しみ

私が居ついた飲み屋は潰れていく、というジンクスがある。しっかりと数えていないけれども、少なくとも7軒は海底深くに消えていった。消えゆく店を見取ったのは4軒くらいかな。 −−− まずは坂の上にオアシスのようにたたずむ店。正直、つまみは美味しくなか…

 ライトクロス、そして熱風。そして祭典。

生まれてはじめて祭りに参加した。御輿を担いだ。 −−− 打ち上げのときにえらいムカついた。「けろ!弁当のしまい方が汚ねえんだよ!」私「バカやろう!このパックはゴミだって聞いていたぞ!ぼけが!」」 昨年の同窓会でヒットした別の人間。そのときの彼「…

 いきなり44ねんぶりのハードルを越えたこと

オリンピック男子サッカー。44年ぶりのベスト4進出!正直、A代表にばかり眼が釘付けになっている私なので、あんまり気に留めてなかったオリンピック。 で、エジプトを破って、するするといつの間にかに44年ぶり。グッドタイミング(文字通り時間)な試…

 無茶な電話とかおもしろいんだけど、焼きそば。

無言電話のブルース。 http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20120722/1342901170 そろそろ町を離れようかと思っているので、どうでも良いことだけどと思いながらも電話をかけた。 「祭りで神輿を担ぐから」「・・・」「悪い、いま出先だから」 いきなりビンボール…

 削られて鳴きました

蝉が鳴き始め、友人が元気になって、オリンピックにはまったく興味がないのだけど、どうも調子が悪い。朝早くにもくもくと歩いているという一見健康そうな生活が原因かな?一応、熱射病対策として頭にぐるぐるとタオルを巻いて歩いているんだけど。 −−− なん…

 探し物、打ち止め、静かなる盛夏

おお!ロンドンオリンピックが始まっていたのだね!サッカー男子はスペインに勝ったんだね!人の話を聞いてみると「おう!攻めまくっての勝利だったぞ!」 とはいえ、オリンピックにあんまり興味が無いなあ。唯一の興味は、内村某の体操。 −−− 探し物は店な…

 ザ・ビートルズ「モノ・ボックス」:人間味が投じられた絶叫(シャウト)!

ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(アンコール・プレス)アーティスト: ザ・ビートルズ出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン発売日: 2009/09/09メディア: CD購入: 8人 クリック: 169回この商品を含むブログ (80件) を見る私は大人になって「音」にこだわら…

 無言電話のブルース

昨晩はえらく疲れていて20:00には眠ってしまった。で4:00に起床すると電話がかかってきていた模様。着信1:35・・・。ブルーハーツの夢をみていたのでぐうぐう眠ったままだった。 目が覚めたら切れていたかも。いや電話切るではなく、頭が良くて頭切れる人間…

 「国」としての満州、そして光と闇

私は軍事オタクではないんだけど(多分)、日中戦争前後に関する本を読みまくっていた。主義主張はない!と思うけれどもそんなことないかもしれない。思想信条に問題あるとか。 基本的に軍事うんぬんではなくて、当時の社会・政治経済情勢を調べるのが好き。…

 ウェストサイドストーリート

いやあ、暑い暑い。 あさ職場までけっこうな距離を歩くのだけど大汗がだらだらと流れ落ちる。ウェイト(体重)は良いとして、ウェストがやばいことになって、冬物のスーツが履けなくなっちゃっているので歩く。 下着の替えとタオル二本はカバンの中の必需品…

 売り屋も売り屋もだけど、くううう!

売っていた。雷の波涛―満州国演義〈7〉 (満州国演義 7)作者: 船戸与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る私の大一番のオッカケシリーズ。 でもその前に、積読本がものすごいことに…

 遊ぶこともままならず、こころ惑わされた連休

3連休。散髪に行き、ユニクロに行き、本とコミックを読み、バッハとビートルズを聴き、ギターを弾こうとしたら弦がぶち切れたりしていたら、なんだか人が恋しくなった。 さりとて、このくそ熱い中をターミナル駅まで出ると死んでしまうかも知れないぞ!と冷…