けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 罪深き本たち

読んだ。

罪深き海辺(下) (講談社文庫)

罪深き海辺(下) (講談社文庫)

公園のゴミ箱に棄てた。
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大沢在昌は「新宿鮫」および「狩人」シリーズをオッカケているのだけど、たまに佳作が登場することもある。で、期待して読み始めたのだけど、駄作というか堕落本だった。
だいたい大沢は「海モノ」と「田舎町モノ」にはずれが多い。というかほとんどはずれ。ひとつだけ良い作品があったのだけど忘れちゃった。人を逃がすグループの話。たしか、続編が出そうな感じだったんだけど見かけない。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20110529/1306656377
かつて、会社のおじさんと「大沢は鮫シリーズ以外はゴーストライターが書いてんじゃね?」ってな話をしたんだけれども

このおじさん、若くして他界してしまった。心臓を患っていて昼休みにテクテクと歩いて(主治医の勧め)健康に気を使っていたのに・・・。
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彼は読み終えた本はすべて棄てるというような人。断捨離もびっくりかな?良く知らないけど。
で、私は「棄てるのなら貸してくださいよ」と言ってもらったりしていた。私も読み終えたら棄てるのが筋なんだけど、将来、読み返す本については確保していた。嫌な奴だな。
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彼に貰った本は棄てられなくなってしまったよ。