けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

J・D・カー「緑のカプセルの謎」(創元推理文庫)

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J・D・カー「緑のカプセルの謎」#読了

海外古典ミステリ。新訳だったせいか読みやすかったです。とくに会話が自然。

犯行現場がビデオに保存されていて、解決は簡単かと思いきや、一筋縄ではいかない結末です。

新本格に通じる感じがしました。

海外物に手を広げたい方にオススメかもしれません。

(補注)
思いがけず、たくさんのいいね!が付いた。

海外ミステリ、それも古典物なのに不思議だな。

いや、それだけみんなが注目している作品なのかもしれない。国内本格に食傷した人とかが、海外古典本格に挑戦してみよう!とかね。

ひろたつ「絶対に読んどけっていうミステリー小説」(Twitter集計イベント)

出ました!

www.orehero.net

もったいなくて、まだ読んでいません。読む前に予想してみましょう。

1.夕木春央「方舟」は、初登場でベスト10に入る!

2.綾辻行人十角館の殺人」は、一位の座を陥落するもベスト10に入る。

3.船戸与一は、ランキングに入らない。

4.海外物の古典は、ベスト10に入らない。

5.京極夏彦魍魎の匣」は、ベスト5に入る。

以下、続きます。

1.はずれ。第14位でした。惜しい!でも旋風を巻き起こしたね。

2.はずれ。首位を死守。「水車館」を押している自分にしてみれば、いつも「むぅ!」ってなるな。

3.あたり。ミステリ「ー」だから、もしやと思ったんだけど・・・。

4.おおはずれ。クリスティが3作品入りました。

5.はずれ。第8位でした。惜しい!

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「十角館」が首位陥落して何位になるかに注目して読みました。結果はいかに?

初登場の「方舟」は旋風を巻き起こしましたね!

SFのときに比べて、はてブでの反応が低い。

ミステリーは肩身が狭いんでしょうかね?

SFは未知なので楽しみがあるということですが、チョット意外でした。

志水辰夫「あした蜉蝣の旅」(集英社文庫)

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志水辰夫「あした蜉蝣の旅」#読了

北前船の財宝をめぐって、あちこちの筋が右往左往する。

くせがあるけど憎めない爺さんが魅力的。

ただ、ストーリーが散乱していて、ついていくのに苦労します。

「結局のところ、女性は男性より強いのである」という通奏低音に「そうだよなあ」と嘆息しました。

(補注)
正直、主人公があんまりに女性にモテすぎるのが不快(嫉妬じゃなく・・・)。そのことがストーリーの錯乱の大きな原因になっている。

文体。私のあこがれである「シミタツ節」ってこんなんだったっけ?と疑問符が浮かんだ。受け手の変化のせいなのか?初期三部作を少し読み返してみよう。

講談社編「ミステリースクール」(講談社)

Twitterツンデレした。

ツン

高い!!3,850円也。


ミステリーの旅へどうぞ、みたいに振っておきながらこの値段はどうかな?ミステリーへの敷居が高くなりそう。


レイアウト。


作品ごとにアンケートQ&Aが挿入されているが、なにしろデカい。スペースとりすぎ・・・。

デレ

本文の内容紹介は、狭いスペースながら、読みやすく興味深かったです。


あと、入手可能な作品を取り上げているので嬉しかったです。

結果的には、大いに参考になる書籍で満足。ただし、やっぱり値段には納得いかない。あと、好きな執筆者が多く、もうすこし長い文章を読みたかったので、レイアウトはバツ

どっちなんだい?

船戸与一「祖国よ友よ」(徳間文庫)

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船戸さん。完成された作品をつぎつぎと生み出したという印象が強いが、本作はよい意味で荒削りな作品を収録した短編集。

それもそのはず、デビュー直後の作品集なのです。

怒涛の作品ラッシュへ至る助走期間といえますね。

(補注)
船戸与一作品はむかしから大好きで、チョコチョコとつまんでいた。このたび作品リストをノートに書き出して、読み終えた作品も含めて、デビュー作から読み直そうと勢い込んでいる。絶版物もなんとか手に入るので、少しずつ買い集めているところ。

本文で書いた作品は、デビュー作「非合法員」に続いて編まれた短編集。とにかくいずれの作品もはずれがない。これから読んでいくのが楽しみ。読む本がたくさんあるのが楽しみ。

サポーターがため。

左膝の捻挫が治らない・・・。

原因不明。ひねった覚えもない。

医者に行ったけど、言ってることがよくわからない。

とりあえず、ガッシリしたサポーターをもらった(買った)のでガシガシ固めている。

秋の登山(低い山)に行こうと考えているんだけど、このままじゃ無理だ。