恥ずかしいけど置いておこう。
おくらとしらすに鰹節をまぶして混ぜたものが丼の素。なめことおくらの汁物はヌルヌルつながり。柴漬け、大根漬け、なめたけの三点セット。なめたけと大根漬けは自家製です!
先日「けろやん料理をしりたい」というメッセージをもらったので、書いておこう。といっても大したものを作り、食べているわけではないので難しい。
写真の本が、私が参考にしている料理本。一人暮らしを始めた四半世紀前に購入したものなので、すべて絶版になっていると思う。なので、けろやん料理に近づきたい人は、類似の本を参考にしてね。
まずは「食べもの事典」。この本には、身体に効く食材が、その効能とちょっとしたレシピを添えて紹介されている。簡単なところでは、生姜は風邪(とくに喉の風邪)にいいよ!チーズはイライラを抑えるよ!みたいな。ちなみにイライラに効く食材が、激しくマーカーされているのは、当時はイライラに始終襲われていたのだろうか?
つぎに「旬のごはん」。こちらには、春夏秋冬の旬の食材が紹介されている。いまでは、大根が夏でも冬でも出回っているけど、その本当の旬は冬。そうすると冬の大根が一番美味いということになる。毎日、特売品になっているカツオもその本当の旬を知れば、美味しくいただけます。
この二冊があると次のような使い方ができます。
「どうも最近疲れているよ・・・ピーマンがいいらしい!色もイイよな!」ということで、ピーマンを使った料理をネットで調べて作ってみることができます。また「冬が旬なのは烏賊だってさ。さあ烏賊大根を作ろう!」といった感じですね。
いわば食材からの逆引きで、料理に臨むといったところでしょうか。
テスラ株急騰とのこと。露骨だなあ。
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先日、久しぶりにTwitter(現Xとか書かない)に投稿(ポストとか書かない)した。
なんということもないんだけど、なんとなく投稿から遠ざかっていた。私は、一部の読了した本*1の感想文だけを投稿してるんだけど、読了本が足りなくなったわけでもない。また字数制限に嫌気が差したわけでもない。
Twitterでは揉め事をしないぞ!と思っているので、なるべく丁寧な言葉をえらんで書いている。それが柄でもないからということも一因かと思った。あるいは、いいね!をたくさんもらえることへの羞恥とか。
しかし、結局のところ物語をかいつまんで要約して投じる、ということに疑問をいだいたからかな。これが自分にとっては、けっこう苦しいことなんだ。誰かに伝えたいという思いがある一方で、こんなに小さく*2伝えるのは、おこがましいという気持ち。
そんな、なんとなく浮遊していた気分が薄まったので、再開してみたところ。
愛用の「Three Year Diary」(三年日記)が今年末で書き終わる。
2022年始まりの三年間。
ちょうど書き始めた頃から、このブログを二年ぶりぐらいに再開した。それから三年分、いろいろとあったんだけど、今年は落ち着いた一年だった。
静かに本を読んだり、植物を愛でながら育てたり、慣れないながらも料理をしたり。ストーンズとオーティスの再発見にも恵まれた。最近は、少々お疲れ気味であまり聴いていないけど、ジャズにはまった一年でもあった。
中でも、植物を育てることと料理をしたりすることが印象に残っている。先般、写真を掲載したけど、購入した小さなゴムの木もバカでかくなり、もらいものの幸福の木も上品に育っている。小さなベランダ菜園も私の嫌いなバジルだけが、妙に大きくなっているという、嬉しいようなそうでないような状況だけど、愛着を持って臨むとやっぱり嬉しい。
料理。炊飯器がとつぜんに壊れたので、土鍋で白米を炊くようになった。久しぶりの土鍋炊き(十年ぶりくらい)ということもあり、いまだ試行中。おこげができるのと、米に芯が残るのとの間合いがむずかしい。本当に試行中、というか実験中みたいな感じだ。
そんな振り返りは横において。新調した来年からの三年日記。そこには何が刻まれるのかな。なんてキザな言葉は横において、どんな三年間になるのだろう?
先日、眠っていたら寒くなり、押し入れからうすい羽毛布団を取り出した。うへぇ!どろどろ。それの妙な黒ずみをしげしげと観ていたら、眠れなくなってしまったよ。