けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

逆引きで挑む。

先日「けろやん料理をしりたい」というメッセージをもらったので、書いておこう。といっても大したものを作り、食べているわけではないので難しい。

写真の本が、私が参考にしている料理本。一人暮らしを始めた四半世紀前に購入したものなので、すべて絶版になっていると思う。なので、けろやん料理に近づきたい人は、類似の本を参考にしてね。

まずは「食べもの事典」。この本には、身体に効く食材が、その効能とちょっとしたレシピを添えて紹介されている。簡単なところでは、生姜は風邪(とくに喉の風邪)にいいよ!チーズはイライラを抑えるよ!みたいな。ちなみにイライラに効く食材が、激しくマーカーされているのは、当時はイライラに始終襲われていたのだろうか?

つぎに「旬のごはん」。こちらには、春夏秋冬の旬の食材が紹介されている。いまでは、大根が夏でも冬でも出回っているけど、その本当の旬は冬。そうすると冬の大根が一番美味いということになる。毎日、特売品になっているカツオもその本当の旬を知れば、美味しくいただけます。

この二冊があると次のような使い方ができます。

「どうも最近疲れているよ・・・ピーマンがいいらしい!色もイイよな!」ということで、ピーマンを使った料理をネットで調べて作ってみることができます。また「冬が旬なのは烏賊だってさ。さあ烏賊大根を作ろう!」といった感じですね。

いわば食材からの逆引きで、料理に臨むといったところでしょうか。

トモダチ。

昨日は、木枯らし一号が吹きすさんだようで、さむいさむい。ガスストーブを点けたよ。

私の棲んでいる部屋は古いので、ガス栓というものがあるので使えるのだ。あったかい。二時間おきくらいに換気をしたほうがいいので、窓を開け放ち冷気を部屋に取り込む。その冷たさも気持ち良いんだ。

物は、随分前に他界した父が、山形県に単身赴任していた頃に使っていたものだから、かれこれ50年は経過している。パーツはいろいろと交換したけど、いまでも十分安全に使える。

さむい冬のトモダチだ。

Twitterについて。

テスラ株急騰とのこと。露骨だなあ。

ーーー

先日、久しぶりにTwitter(現Xとか書かない)に投稿(ポストとか書かない)した。

なんということもないんだけど、なんとなく投稿から遠ざかっていた。私は、一部の読了した本*1の感想文だけを投稿してるんだけど、読了本が足りなくなったわけでもない。また字数制限に嫌気が差したわけでもない。

Twitterでは揉め事をしないぞ!と思っているので、なるべく丁寧な言葉をえらんで書いている。それが柄でもないからということも一因かと思った。あるいは、いいね!をたくさんもらえることへの羞恥とか。

しかし、結局のところ物語をかいつまんで要約して投じる、ということに疑問をいだいたからかな。これが自分にとっては、けっこう苦しいことなんだ。誰かに伝えたいという思いがある一方で、こんなに小さく*2伝えるのは、おこがましいという気持ち。

そんな、なんとなく浮遊していた気分が薄まったので、再開してみたところ。

*1:おもにミステリ系ね。

*2:文字数のことではない。視点のこと。

倉下忠憲「すべてはノートからはじまる」(星海社)

Twitterへの投稿の転載です:付記あり>

倉下忠憲「すべてはノートからはじまる」#読了

再読です。赤線を引いた箇所を中心に読みました。

初読のときも印象的だったのですが、ノートを書くことで別の自分が登場して、フィードバックできるようになる、というくだりに胸打たれました。ただの自己啓発本の類ではありません!

(付記)

名著。自己啓発本みたくノーテンキではなく、ライフハックス本ほどメカニカルではない書籍。すなわち熱い。熱く読者に語りかけてくる。お勧め。

三年日記。

愛用の「Three Year Diary」(三年日記)が今年末で書き終わる。

2022年始まりの三年間。

ちょうど書き始めた頃から、このブログを二年ぶりぐらいに再開した。それから三年分、いろいろとあったんだけど、今年は落ち着いた一年だった。

静かに本を読んだり、植物を愛でながら育てたり、慣れないながらも料理をしたり。ストーンズとオーティスの再発見にも恵まれた。最近は、少々お疲れ気味であまり聴いていないけど、ジャズにはまった一年でもあった。

中でも、植物を育てることと料理をしたりすることが印象に残っている。先般、写真を掲載したけど、購入した小さなゴムの木もバカでかくなり、もらいものの幸福の木も上品に育っている。小さなベランダ菜園も私の嫌いなバジルだけが、妙に大きくなっているという、嬉しいようなそうでないような状況だけど、愛着を持って臨むとやっぱり嬉しい。

料理。炊飯器がとつぜんに壊れたので、土鍋で白米を炊くようになった。久しぶりの土鍋炊き(十年ぶりくらい)ということもあり、いまだ試行中。おこげができるのと、米に芯が残るのとの間合いがむずかしい。本当に試行中、というか実験中みたいな感じだ。

そんな振り返りは横において。新調した来年からの三年日記。そこには何が刻まれるのかな。なんてキザな言葉は横において、どんな三年間になるのだろう?

www.youtube.com

www.youtube.com