けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

ヨーグルトは食後に食べる。

室温15℃。早朝作業は、経済(社会)学的な本を読む。

いきなりマルクスの話から始まりイヤになった。いや、マルクスがイヤなのではない。社会人になってからマルクスを少し勉強したのだけど、それがさっぱり身についていないことが自明になるからイヤなのだ。がんばろう。

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聴いている。

ロリン・マゼール/ベルリン放送交響楽団ブランデンブルグ協奏曲(1965年録音)。巨匠になる前の若き日のマゼール

書いた。

着地することの誠実さ。 - けろやん。メモ
クレンペラー指揮のブランデンブルグ協奏曲を聴いた。シンフォニーと見まがうばかりの重厚さで、早朝の爽やかさにはふさわしくない。でも、その地に足を着けた誠実な演奏を私は嫌いじゃない。

これに似ているけど、これほど鈍重(ほめことば)ではなくて、勢いがある。でも、バロック音楽とは違うような感じかな?豊田耕児という日本の人が、コンサートマスターをやっている。

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メモ。免疫をつけるには、暖かい鍋物に生姜を入れて、より暖かくしたものを食べる。腸内環境を整える。これには、食「後」にヨーグルトを食べるといい。

5:09

藤原伊織「名残り火:てのひらの闇<2>」(文春文庫)

室温13℃。早朝作業は、ガスストーブを点けたリビングで行っていた。おもしろすぎて寸止めにしていたミステリーの落穂拾いと、「カラマーゾフ」精読の続き。

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読んだ。

モテる男は嫌いではないが、男に都合のいい女は嫌いだ。

これ、私の基軸となるハードボイルド観。そんな私にとって、本作品は確固たる自立を持った女性しか出てこないので、好感度数が大いに高い。こういうことを書いていると、フェミコードに引っかかるかな?

5段階評価で5点。主人公の暴力描写がなければ、5段階評価で6点の特盛りだった。一連の暴力は物語として必要だったのか。

物語。一言で述べるならば、親友を喪い新たに親友ができる話。この二人の親友が、いい奴らなんだな、これが。羨望と嫉妬がやまず。

本作品は著者の遺作。早く電通を辞めて専業作家になり、すてきな作品を量産してほしかった。考えても詮無いことだから、まだある未読の作品を楽しむことにしよう。

5:16

うたた寝の宵。

室温12℃。窓全開。まだ毛糸の分厚いセーターは着ていない。寒さに身体が慣れてきたようだ。いま窓を閉めた。

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昨日はクタクタに疲労困憊して、午後3時に眠ってしまった。さわやかに起床して、壁掛け時計を見ると、なんと5時。14時間も眠ってしまったのだ。

日の出はまだかな?ウォーキングの支度をしなくっちゃ!と思いながら窓外を眺めていると、なかなか朝焼けがにじまない。ん?と思い、デジタル時計を見たら、5時ではなくて17時だった。14時間ではなく2時間の睡眠。

ここから細切れ睡眠が始まり、なんとか朝に漕ぎつけたのだった。バカのようなホントの話。それにしても、2時間の睡眠は気持ちよかったなあ。

5:32

(追記)

本物の朝焼けが見えてきた!

ジャケ買いで発掘?

室温16℃。早朝作業は中原中也詩集を少し。「カラマーゾフ」の精読を少し。先日、わりと高価なオーディオアンプを購入して、そのセッティングがだいたい完了したこともあり、音楽をずいぶんと聴いていた。

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このところクラシック音楽のディスクガイド的な本を眺めている。ガイドとしては、いま一つ役に立たないのが残念。その理由は明確に2つあるんだけど、この本については、またこんど書こう。

とりあえずジャケ買いした。

左。アイザック・スターンによるメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲。小澤征爾/ボストン交響楽団(1980年録音)*1

右。ショスタコーヴィチ交響曲第5番。バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック(1959年録音)。

ショスタコーヴィチ5番は、けっこう好きでよく聴いているんだけど*2、こんなに綺麗な曲だとは思わなかった。演奏のせいなのかしら?もともと曲が綺麗だったのかしら?こんど確認してみよう。

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きょうは用事があるので、ここまでにしておこう。

3:21

*1:思ったより新しい録音なんだなあ。

*2:ムラヴィンスキーの定番物だけ持っている。

散文的にほほえむ。

室温17℃。外は雨。日曜日の雨は落ち着くなあ。

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中原中也の詩集を読んでいた。

日中に読んでもサッパリわからなかったので、早朝の頭が冴えた時間に再チャレンジ。変わらずサッパリわからなかった。しょうがないから、メモ帳に書いたほしいものリストを眺めた。つくづく散文的な人間だ。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

5:22

嫌な夢から思いを馳せて。

室温15℃。寒いけど窓は全開。

過去を場面にした嫌な夢を見た。むかしほどナイーブじゃなくなった(大人になった)のだけど、まあ嫌だ。フロイトユングは好きじゃないので、夢を分析するのではなく、生活に思いを馳せてみた。

いま、楽しいこともときどきあるような生活が送れるのは、やっぱり過去からの一連の積み重ねがあるからだろう。過去、嬉しいこともあったし、逃げ出したくなるほどの苦しいこともあったけど、いずれにせよ、その総じた流れがいまに繋がっているということ。これを忘れないようにしよう。そんな思いかな。

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はてなブックマークにコメントを書いた。

午前3時から勉強会 衆院予算委の答弁準備 高市首相(時事通信) - Yahoo!ニュース

私のコメント:その時間には、普通に起床しているから、俺も呼んでほしいものだな。

スター(いいね)ナッシング。けっこう自信を持って投じたコメントなんだけどな。

SIONも呼ぼうぜ!

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はい、またスベりました・・・。

5:53

キャッツ・アイはあげないよ!

超絶に早く(たぶんみんなが眠る前に)目が覚めて、眠れなくなったので起床した。第九を2回聴いた*1

二度寝しようと入床したが眠れず、再度起床。第九でない音楽を聴いた*2。その後、入床して三度寝。こんどは少しうとうとした。

そんなわけで、ひどすぎる不規則睡眠。早朝からヘロヘロ。ここまで何を書いたのかわかんないくらいヘロヘロ。

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本の片づけをしている。

きれいに並んでいるのは、実家で読んでいた海外文学全集の端本。登山リュックに入れて、電車で持ってきたんだけど、16キロは重かったぜ。ロマン・ロランは、先日ヤフオクで入手した。読むぞ!

こちらは捨てる本。愛着があるものもあるんだけど、この際しょうがない。ここにあるものは、人が部屋に来たときに、欲しいものを持っていってもらっている。半分くらいになったかな?

キャッツ・アイ」の山は、もちろんあげない。たまたま近くに積んでいるだけ。

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聴いた。

唯一のステレオ録音である第九が、名盤中の名盤と誉れ高い全集盤。第九の第四楽章の合唱が落ち着いている。ファナティカル(狂的)に叫んだりしない。もの足りないかもしれないけど、これが第九本来のあり方かもしれない。

第三楽章がいい。連なる音が浮遊しているような天国。フルトヴェングラーバイロイト盤が最大限に評価されているのは、フィナーレの崩壊しているアッチェレランドの野趣だけではなく、やはり第三楽章の類まれなる美しさがあるからだろう。これについては、いつか書くかもしれません。

(参考)

kerodon.hatenadiary.org


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5:10

*1:このところ第九三昧なのだ。

*2:メモ。マイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』。これは、まさしく夜に聴く音楽だね。