嗜むことについて
すこし早い気がしないでもないんだけど、老後の嗜みを考えている。おさおさ怠りなきことかってことかしらん。
まずは能動的な嗜みから。
音楽が大好きなので、やっぱり楽器演奏だね。腱鞘炎を患って、おおむかしに演奏(練習?)していた楽器を鳴らすことは、もうできない。でも起き上がりこぼしの気持ちはなくなっていないので、ほかの楽器を練習したい。
中学生の頃から弾き語りをしていたギター。基本から学びたいと思い、むかしクラシックギター教室に通っていた。クラシックギターもいいのだけど、いまはアコースティックギターでカントリー・ブルースを弾きたい。マンス・リプスカムみたいなのとか。
というわけで、ここにてクラシックギターとアコースティックギターが決定。
あと演奏といえば、ブルースハープ(ハーモニカ)も練習したい。むかし八ヶ岳に持っていき岩の上で吹いた。そのときも楽しかったんだけど、どうせなら甲本ヒロトなみにブハーンブブブブ!って鳴らしてみたいな。そんなわけで、これも決定。
読書・学習。
これは決めてあるんだ。読書。時代小説とアガサ・クリスティ。前者は池波正太郎「真田太平記」くらいしか読んだことない。いや、小学生の頃に、友だちが持っていた山岡荘八とかも読んだかな。さておき、ほぼ未知の分野なので楽しみ。
クリスティ。ミステリ好きなんだけど、おおきなところしか読んだことがない。ポアロとマープルのキャラクタがあんまり好きじゃないんだ。でも、ツイッター(現:X)では大繁盛。読みたい作品がたくさん出てきた。でも、ここでぐいっ!と締めて、まだ貯めておこう。
学習。
いわゆる現代思想にたどりつくまえの哲学を学習(勉強?)してみたいと思っている。現代思想かぶれで勉強した感を出している人ってたくさんいるんだけど、その実、それ以前のニーチェやハイデガー、そしてマルクスの理解があやふやな人もたくさんいる。私は、そのあたりから学習したいなあ、と思っている。
とりあえずは、こんなところかな?いちおう続き物で、次回は音楽の「鑑賞」について考えていきたいと思っています