けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 突っ走る国書刊行会、そして祈ることなき40歳

承前。
けろやん。メモ:突っ走る国書刊行会、そして祈り
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国書刊行会が跳んだ!40周年なんだってさ。
http://www.kokusho.co.jp/np/index.html
なんか我が身で我が身ををガン無視なんだけど、なんなの?フシギ。
おっと砂塵の底から飛び出してきたぞ。
http://www.kokusho.co.jp/np/result.html?keyword=%E4%B9%85%E7%94%9F%E5%8D%81%E8%98%AD&limit=10
久生十蘭全集登場!
でもね、丸の内丸善では特設コーナーが設けられていたぞ。で、国書刊行会のホームページ。おまえら売る気ねえだろ?やる気ねえだろ?
しかしながら久生十蘭といえばこの人だね!
http://www.117.ne.jp/~kure/my/my.html
とっとっと。この人は甲賀三郎の再刊待ち人だったか。話はそれるけど、この人「我が妻との闘争」ってのが書籍化された人。
でも立ち読みしたけど紙世界ではつまらなかった。ホームページ世界の人でテキスト仕様の人なんだろうなあ(バカにしているわけではない)。
で話を戻して。うほー出たよ蒼井雄 「瀬戸内海の惨劇」。立ち読みしたけど、うーん厳然たる筆致は「船富家の惨劇」の再来というか惨劇だぞ。

瀬戸内海の惨劇(探偵クラブ)

瀬戸内海の惨劇(探偵クラブ)

むかし、何処かの出版社が満を持して、というかババを引かされてしまったよぅ・・・として刊行した作品。泥水から掘り出した意気やよし、そしておそろしや国書刊行会
というか、みずからババに飛び込んだのは、ああ国書刊行会だったか・・・。
丸善には、他にもなんだかの本ががりがり置いていたけど、なんだか売れそうにもなく、それでも40周年。国書刊行会、がんばれ!