けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

2022-01-01から1年間の記事一覧

考察:Kindle読みとミステリ。

有栖川有栖「双頭の悪魔」(創元推理文庫)を読んだ。

今村昌弘「魔眼の匣の殺人」(創元推理文庫)

魔眼の匣の殺人 屍人荘の殺人シリーズ (創元推理文庫)作者:今村 昌弘東京創元社Amazon

大山誠一郎「密室蒐集家」(文春文庫)

密室蒐集家 (文春文庫)作者:大山 誠一郎文藝春秋Amazon

大沢在昌「ダブル・トラップ」(集英社文庫)

ダブル・トラップ (徳間文庫)作者:大沢在昌徳間書店Amazon

西村賢太「疒の歌」(新潮文庫)

(やまいだれ)の歌 (新潮文庫)作者:西村 賢太新潮社Amazon読了日:2022年8月7日(日) 読書経緯:所蔵 書誌情報 ・連載(「新潮」):2011年10月号ー2012年5月号 ・単行本:2014年7月 新潮社 ・文庫:2022年6月1日 発行<感想> 主人公貫多のカタストロフに突…

考察:情報のフロー化について。

自分のEvernoteを眺めていたら、ちょっとヨイことが書いてあったのでメモしておこう。以下、私がEvernoteで構築しているDB(もどき)についての考察です。フロー情報のストック化の問題 ・整理して格納された情報は、時間の経過とともに、フロー化の要素(新…

母がコロナから。

コロナに罹患(感染)した母。順調に回復基調にあるということです。発熱も収まり、咳もおさまり、洗濯などの家事を始めたりしているそう。安静にしていなきゃいけないんじゃないのか。さておき、回復した原因。発症後数時間以内ならば重症化を防止できると…

中野不二男「メモの技術 パソコンで「知的生産」」(新潮選書)

メモの技術―パソコンで「知的生産」 (新潮選書)作者:中野 不二男新潮社Amazon読了日:2021年5月12日(水) 読書経緯:所蔵 書誌情報:1997年8月20日 発行<感想> 四半世紀前のパソコン本に、大いなる需要があるかは疑問だが、少なくとも取り出すべきエッセ…

母がコロナに。

老齢の母がコロナに罹患した。ラゲブリオという認可されていない薬を処方されたらしいんだけど、自宅療養なのでとても心配だ。母が暮らす家の近くに家族と住んでいる兄が、母の家で具合を見るという形になった。先日、腰の手術が成功して(たぶん)、なんと…

本棚のうちあげはなび

ツイッターの投稿から転載。Amazonの書影を追加して。#あなたの本棚のうちあげはなびう:うしろ姿/志水辰夫うしろ姿 (文春文庫)作者:志水 辰夫文藝春秋Amazonち:蝶々殺人事件/横溝正史蝶々殺人事件 「由利先生」シリーズ (角川文庫)作者:横溝 正史KADOKAWAA…

東野圭吾「放課後」(講談社文庫)

放課後 (講談社文庫)作者:東野 圭吾講談社Amazon読了日:2021年5月27日(木) 読書経緯:図書館→読了後購入 書誌情報:1985年9月 単行本刊行<感想> 1985年1月3日、第31回江戸川乱歩賞受賞。綾辻行人「十角館の殺人」(1987年)に遡ること二年。いまや国民…

大沢在昌「灰夜 新宿鮫Ⅶ」(光文社文庫)

灰夜 新装版: 新宿鮫7 (光文社文庫)作者:大沢 在昌光文社Amazon読了日:2021年6月20日(日) 読書経緯:所蔵 書誌情報:2000年から2001年にかけて「小説宝石」に連載<感想> 鮫島が、地方都市におもむき事件に巻き込まれる。レギュラー登場人物、一切なし。…

古川武士「こころが片付く「書く」習慣」(日本実業出版)

こころが片づく「書く」習慣作者:古川 武士日本実業出版社Amazon読了日:2022年7月27日(水) 読書経緯:図書館 書誌情報:2018年10月20日 初版発行<感想> メモノートに抜き書きしながら読んだ(図書館の本なので線引きできず)。書くことのメリットには同…

鈴木進介「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」(明日香出版社)

仕事は1冊のノートで10倍差がつく作者:鈴木 進介明日香出版社Amazon読了日:2022年7月25日(月) 読書経緯:図書館 書誌情報:2021年10月20日 初版発行<感想:ツイッターへの投稿内容>鈴木進介「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」を読了しました。問…

天藤真「遠きに目ありて」(創元推理文庫)

遠きに目ありて (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)作者:天藤 真東京創元社Amazonはてなからメッセージが来て、下記の記事が他のブログで言及されましたとのこと。言及(トラックバック)。「また、ことのは騒動やnoon75事件みたいな揉め事かよ・・・」と…

本棚のなつやすみ

久しぶりにツイッターの投稿から転載。Amazonの書影を追加して。#あなたの本棚のなつやすみな:「内省と遡行」/柄谷行人内省と遡行 (講談社文芸文庫)作者:柄谷行人講談社Amazonつ:「徒然草」/吉田兼好すらすら読める徒然草 (講談社文庫)作者:中野孝次講談社…

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ『アップライジング』

聴いている。アップライジング+2(紙ジャケット仕様)アーティスト:ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズユニバーサル ミュージックAmazonマーリー最後のアルバム。他のアルバムに比べて、ごきげんなレゲエナンバーが多い気がする。そんなレゲエナンバーが終わり、…

施川ユウキ「鬱ごはん 第1巻」(秋田書店)

鬱ごはん 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)作者:施川ユウキ秋田書店Amazon昨晩、知り合いと話していて話題になった本。レビューをじっくりと読んだり、試し読みできるサイトで見たりして、迷った末にポチッた。レビューが割れているんだよなあ・・・。で…

母と散歩。

母と一緒に早朝散歩をした。母は、先日脊柱菅狭窄症の手術をしたので、そのリハビリなのだ。速度は遅いものの、じっくりと地面を噛んで歩けるようで安心した。どんどん回復してほしい。

爆雲。

小山龍介「整理HACKS!」(東洋経済新報社)

整理HACKS!作者:小山 龍介東洋経済新報社Amazon読了日:2021年6月22日(火) 読書経緯:図書館 書誌情報:2009年7月9日 第1刷発行<感想> この書籍で、コンビニのネットワーク・プリント・サービスを知って、以後、活用している。さて。複数のデバイ…

北村薫「太宰治の辞書」(創元推理文庫)

太宰治の辞書 (創元推理文庫)作者:北村 薫東京創元社Amazon読了日:2021年6月28日(月) 読書経緯:所蔵 書誌情報:2015年3月 新潮社より刊行<感想> デビュー当時女子大生だった私が、子どものいる主婦になって登場。前作「朝霧」から、実に17年ぶりのシ…

北村薫「六の宮の姫君」(創元推理文庫)

六の宮の姫君 (創元推理文庫)作者:北村 薫東京創元社Amazon読了日:2021年6月14日(月) 読書経緯:所蔵(単行本) 書誌情報:1992年4月20日 初版<感想> 芥川龍之介の作品とその周辺を分析する文献ミステリ。探偵役の円紫はなかなか登場しない。しかし、登…

河童みたいな。

暑かった日々は、風呂場を書斎にしていました。水を張った湯船に浸かりながら、音楽を聴き、読書をする。冷房が苦手な私には天国のようでした。

福田和也「[改訂版]ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」(PHPビジネス新書)

[改訂版] ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 PHPビジネス新書作者:福田 和也PHP研究所Amazon読了日:2021年5月10日(月) 読書経緯:図書館 書誌情報:2014年3月4日 第1版第1刷発行(改訂前の親本は2001年刊行)<感想> 抜き書きの重要性を熱く説いて…

大沢在昌「毒猿 新宿鮫Ⅱ」(光文社文庫)

毒猿 新宿鮫2~新装版~ (光文社文庫)作者:大沢 在昌光文社Amazon読了日:2021年8月9日(月) 読書経緯:所蔵 書誌情報:1991年8月 カッパ・ノベルス刊<感想> 大沢十八番のコンビ物の傑作。人物造形が見事。終局の「戦争」(もはや戦闘じゃない・・・)場…

ブーブー&ぶぅぶぅ

みんな車に乗って走り回っているようで。うらやましいなあ。

渡部昇一「知的生活の方法」(講談社現代新書)

知的生活の方法 (講談社現代新書)作者:渡部昇一講談社Amazon読了日:2021年5月13日(木) 読書経緯:図書館→途中で購入 書誌情報:1976年4月20日 第一刷発行<感想> 図書館で、ボロボロになったものを借りてきて、公園の陽だまりで読んでいた。胸に刺さる箇…

東野圭吾「眠りの森」(講談社文庫)

眠りの森 (講談社文庫)作者:東野 圭吾講談社Amazon読了日:2021年5月10日(月) 読書経緯:図書館→読了後購入 書誌情報:1989年5月 講談社”推理特別書下ろし”作品として刊行<感想> 冒頭の正当防衛事件とその後の事件の間のミッシングリンク。バレー団員た…

荻原浩「明日の記憶」(光文社文庫)~削り落とされる記憶に宣戦布告!!

当ブログのアクセス数は、魔術的なまでに微少である。しかし、じたばたしても始まらないので、やけくそになってやろう。過去に書いたものを一部改変して掲載。長いぞ。誰も読まんだろう!ーーー初出:2005年3月10日けろやん。焼き芋:荻原浩「明日の記憶」~…