けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

大沢在昌「灰夜 新宿鮫Ⅶ」(光文社文庫)

読了日:2021年6月20日(日)
書経緯:所蔵
書誌情報:2000年から2001年にかけて「小説宝石」に連載

<感想>
鮫島が、地方都市におもむき事件に巻き込まれる。

レギュラー登場人物、一切なし。

ただ一人の闊歩。純粋ハードボイルド。

一夜限りの付き合いの古山に対する友情。

チャンドラー「長いお別れ」の世界だ。

シリーズの賑やかさは鳴りを潜め、静なる作品である。

しかし、熱い。

評価:5/5

ツイッターのリード文>
こんにちは。

大沢在昌「灰夜 新宿鮫Ⅶ」読了しました。

鮫島が地方都市に趣き、事件に巻き込まれます。

レビュラー陣の助けを借りずに窮地を脱するという、ハードボイルド小説の教科書みたいな作品です。

(本稿以上)