けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

大山誠一郎「密室蒐集家」(文春文庫)

読了日:2022年8月19日(土)
書経緯:所蔵
書誌情報:2012年10月 原書房

<感想>
純粋パズラーの趣で、人物造形は二の次のような感じ。ちょっと疲れた。

しかし、内容面に目を向けると、密室が構成された理由が論理的で、また密室そのものもアラカルトで拍手。

千街晶之の解説も当を得ていてよい。

ちなみに表題は「密室「しゅうしゅう」家」と読むみたい。

人に「きしゅう!」「きしゅう!」言っていました。。。