けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 P・アルテ「狂人の部屋」(ハヤカワポケットミステリ)

狂人の部屋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1801 ツイスト博士シリーズ)作者: ポール・アルテ,平岡敦出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06/15メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (41件) を見る著者は、「第四の扉」の邦訳に際しての紹介…

 船戸与一「群狼の舞」(新潮社)

とりあえず、読み終えた本の中で、公開できるものの感想文(?)を書いていこうと思った。群狼の舞―満州国演義〈3〉作者: 船戸与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見る本…

 バルザック/鹿島茂訳「ジャーナリズム性悪説」(ちくま文庫)

ジャーナリズム性悪説 (ちくま文庫)作者: バルザック,鹿島茂出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1997/12/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見るうっへぇー、プレミア3270円!今こそ、読まれるべき本だと思うけどなあ!…

 果物三昧

このところ調子が悪い・・・。そこで、独り果物パーティーを開催しようと思い、パインアップル(丸ごと)、グレープフルーツ(当たり前だけど丸ごと)なんぞを購入した。貰い物のみかんを合わせて、パーティーしよう。

 空気を吸うことについて:寅さん考察2

さて、前回の続きで、ここから本題。旅先の人々の空気に溶け込んで、楽しく暮らす寅さん。空気を「吸う」寅さん。しかし、彼はあくまで旅人。カッコ良く書くとマージナル・マンなのである。で、マージナル・マンとはなんぞや?マジなるマンなのか?*1と、説…

 空気を読むことについて:寅さん考察1

私には弟子がいる。いや、弟子というかこのブログの読者なのですが*1、仮に「ためやん。」と呼んでおこうかね。で、その「ためやん。」が、「アンカー!アンカー!」言っているので、アンカーしてみようと思う。「はぁ?なんのこっちゃ?一般読者にわからんよ…

 ガムバってみるかな

ネット内でものすごく注目されているようで。いや、私が、ではなくて次のエントリですね。 1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。 ふむふむ。なんだか、インターネットに接続するのを止めれば、すぐにたくさん出来そうな気がするナ。

 捨てられそうになった紙を拾う神

予想していた人も多いかと思うけれど、こういう復活サクセス・ストーリーは好きだな。 <雑記帳>JR東が拒否した「胸毛ポスター」に人気 岩手 「胸毛がセクハラ」とJR東日本が掲示を拒否した岩手県奥州市の黒石寺蘇民祭(こくせきじそみんさい)のポスタ…

 話の輪を広げる上手さについて。

仕切りなおしということで。 一年前の新風舎周りのこと このあたりの続きのような話。 http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070116/fantasynovel 紹介されたエントリを読んでみた。一読して、上手いエントリなものである、と思った。いや、これは皮肉ではないの…

 声に出して読みたい、とは思わないけど

一年前の新風舎周りのこと このあたりの続きのような話。と、張り切って書こうと思ったら・・・、 草思社が民事再生法適用申請 負債総額22億5千万円 日本語ブームを巻き起こした「声に出して読みたい日本語」などで知られる中堅出版社の草思社(東京都文…

 本当の暖かさ・・・

これは、批判とか罵倒ではなく、なんというか。お節介、というのが正確かな。私がね。*1 finalventの日記:難しいな 09:02 と、いつものようにfinalvent氏に絡むようだけど、真面目に書いた。−−− 話の中心は、 http://d.hatena.ne.jp/hashigotan/20080109/p1…

 奥州騒動が首都圏に波及!!

サイコさんのところで知った。 裸祭りポスター:JR東が「待った」…女性が不快感 数十年作製しているポスターの掲示拒否は初めてで、市は枚数を200枚減らして1400枚とし、駅で張れない分は市内や首都圏で張るという。 (太字化は引用者) おい!首都…

 一年前の新風舎周りのこと

「河馬が集うウマシカの谷」とも称される2ちゃんねる。年に一回くらいは有益な情報を得られるところのようで。というか、崩壊したスレッド以外で、結構、私の興味をそそってくれる情報があったりして。だからといって、トリルさんが好きそうな「情報」では…

 スレッドが壊れたことについて

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news2/1195521046/ 過疎っていたスレが、活気づいているようで。 501 :朝まで名無しさん:2008/01/07(月) 21:48:53 ID:9Gg4V2u2 サイコはゴミ溜めの王、ゴミがゴミと喚いてもなんぼのもんじゃい。 河馬の谷のウマシカ…

 新風舎が壊れたことについて 

新風舎が民事再生法申請へ 同社によると、出版した書籍の売り上げの減少で資金不足となったため。 自費出版を手がける会社がポシャったようで。時代の徒花というと大袈裟かな。例えば、昨今のブログブーム(?)が熟成して、ブログの書き手が、「よし!出版…

 太田博太郎「床の間」(岩波新書):よくわからんよ・・・

うへぇプレミアでやんの。*1 床の間――日本住宅の象徴 (岩波新書)作者: 太田博太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1978/12/20メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る書院造、違い棚、そして床の間は、男の浪漫である。というか、…

 青銅器の情熱

本の感想文を書こうとしたのだけれども、グダグダでワケワカメになったので、写真を飾ってみよう。 実家に戻った時に、ガラクタ屋で購入した青銅の花瓶です。花瓶ゴロンでは、色気がないので、近所の花屋で、一輪挿しを見繕ってもらいました。「情熱が沸き立…

 私は不干渉主義ですよ

サイコさんのところ。 で、「松永とBBが手打ち」で「互いに無干渉」ならばBigBangがそれこそ死のうが生きようが松永英明に何の関係もない、孤立するという理屈がおかしい。当人同士が無干渉としているのに、おまえが勝手に過干渉といえる勢いで松永英明とBig…

 "ものさし"問答に重ねたことを重ねること

暇なのでfinalvent日記を読んでみた。 そこが微妙なところだろうな 元エントリもフンジャラケッケなモノだけど・・・。 人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? 「こいつのようにだけはならない」という嫌悪感だった。「おれのものさしは、おまえの…

 焦って探して一服して・・・

賀状を書き終えた。−−− で、大変に必要なものが、在るべき場所に在らず、ビジネス鞄の中、スーツのポケット、壷の中、牡蠣じゃなくて花器の中、その他を小一時間、というか本当に一時間以上探し回った。焦った。前に使ったときの状況を家計簿、メモ帳、日記…

 横溝正史「本陣殺人事件」〜平和の福音と"生涯の仇敵"

横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件作者: 横溝正史出版社/メーカー: 出版芸術社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る本作品。今更、あらすじやら、面白みやらを駄文にて、書き連ねる必要はなかろ…

 あったかい影をつれて

宝くじ 開けてビックリ おめでとう ということで、 (´・ω・`)<あけまして おめでとうですなんか、変なエントリが一つ前にありますが、それは横に置いておいて・・・〜〜〜 昨年末、最後に読んだのが船戸与一「群狼の舞(満州国演義3)」で、本年、最初に読ん…

 夢か現か

ふむ。レシートは残っているのであり、あれは正月の夢ではなかったはずだ。で、weblogというものに書いておくべきことなのだろうけれども(自分の記録としてね)、こういうことを書くと、 http://d.hatena.ne.jp/wakame1977/20080103 ケロヤン。ほど自己愛が…