同社によると、出版した書籍の売り上げの減少で資金不足となったため。
自費出版を手がける会社がポシャったようで。時代の徒花というと大袈裟かな。
例えば、昨今のブログブーム(?)が熟成して、ブログの書き手が、「よし!出版でもしてみるでやんすかな!」とか思い始めてもおかしくない矢先。
例えば、ヤルコトがなくなった団塊世代の人々が、「よし!自分史でも書いて本にしてみるでやんすかな!」と原稿をまとめていてもおかしくない矢先。
矢先ではなかったのかな。
新風舎は1980年に創業され、94年に株式会社として発足。近年の自費出版ブームに乗って業績を急速に伸ばし、書店経営や文庫を創刊するなど事業を拡大。
ふむ。すでに、近年、自費出版ブームが生じていたらしい。
出版ニュース社がまとめた「出版年鑑2007」によると、2006年は全国の出版社の中でトップとなる2788点の新刊を出版している。
2788点の新刊を出版って凄いんだか、ヘンテコなんだか・・・。しかし、
だが昨年、自費出版契約を結んだ一部の著者らが、契約内容が履行されないなどとして、同社に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすなど、著者らとの間でトラブルも表面化していた。
トラブルが表面化していたとのこと。トラブルについては、
が、詳しいみたいですね。
それにしても、
松崎義行(現社長)が15歳で東京・国分寺で創業
15歳で創業というのが気になるなあ。