けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

2007-01-14から1日間の記事一覧

 「文学史」を感じて読む文学史

先日購入した「現代日本文學史:現代日本文學全集別巻1」(筑摩書房)を読んでいる。いや、これは名著ですよ。明治−大正−昭和の文学史、とはいいつつ、刊行されたのが、昭和34年(1959年)ということで、昭和二十年代までの文学史。現代文学史じゃないじゃ…

 風林火山の風と山

私の目は、世間の目である。 ■「風林火山」の掘り出し物は“貫地谷しほり” いやあ、初回を観たところで、「ん?この女優さん、誰かしらん。いい感じだな!」と思ったのだが、貫地谷しほりという人なんだ。主人公の内野聖陽が、非常に芸達者だから、素人さが滲…

 大人の解決:悲しきSEO

「大人の解決」ではなく、「大人の決着」という言葉に違和感を抱いたのだけど、元ネタは、 ■【極私的2006年回顧】 言われたら、言い返そうぜ Web2.0 みたいですね。「言われたら、言い返そうぜ Web2.0」。まあ、子供の泣き言のような表題だし、語呂合わ…

 ハードボイルドの考察

各地で、ハードボイルドに触れたエントリを見かける週末。例えば、 ■黒崎夜話:オクターブ高い正義と個 例えばハードボイルドの探偵たちの多くは、決して社会的正義ということを口にしない。 いつも動機は個別的である。注意深く読んでも、これが動機だった…

 夕刊紙の考察

コメント欄が、長くなったので、エントリとして掲載。−−−−−−− # けろやん。 『>nami-aさん。こんにちは。2chと言えば閉鎖騒動。夕刊フジが第一報ということで、私は、釣りだとおもっていますが、どうなんでしょうかね?フジの2chへの姿勢って面白いですよ。…

 極東ブログには書籍化をお願いしたい。

■ブログと金銭的インセンティブの辺り 批判ではなく感想文。このエントリは、前半をつらつらと書きながら、脳裏をかすめていた後半を書いたエントリと思われる。そして、その結語*1は、 だがネットの広告費と対価が見合う市場はロングテール的に存在している…

 凶暴、蕎麦屋、妙齢

鬼の日本史 上―福は内、鬼は外?作者: 沢史生出版社/メーカー: 彩流社発売日: 1990/06/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (5件) を見る昨日は、昼過ぎに部屋を出て、古本屋で、前から読みたかった本を購入して、家具屋で安いラックを購入した。本…