けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 祝!100万PV・・・そして変わらない弱さについて。 

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おめでとう!本ブログのPVが100万PVを超えました!といっても一日に1万PVを数えるマンモスがうごめくブログ世界なので、100万PVといってもすごくないかもしれませんね(´・ω・`)・・・。
ただし自分でも誇らしく思っているのは、最初に書いたエントリのタイムスタンプが2006年8月4日なので10年間に渡って書いてきたのだよということです。そしてこのブログで書く前から数えるとその年月はなんともすごいんだぞ!
けろやん。焼き芋ー地鎮祭。(2005年03月05日)
・・・と振り返ったら、えっ!ブログ世界に足を踏み入れてからここで書き始めるまで、たったの1年5ヶ月しか経っていなかったの!「焼き芋」の後に「日記」(http://d.hatena.ne.jp/keroyaning/)と「ブログ」(http://d.hatena.ne.jp/keroyaning2/)と続けて書いてきたんだけど、それらも合わせての1年5ヶ月。正直、本当にびっくりしました。
いま読み返してもわけわからない「日記」*1はともかく、「ブログ」についてはずいぶんと長く書いてきた気がしているんだけどなあ*2
さて。
ブログ世界に足を踏み入れたきっかけは、2ちゃんねる掲示板で遊んでいた(荒らしていた)ことの延長だったと思う。でも、自分の中では遊びじゃない部分もあって一所懸命に書いたのがこちら。
けろやん。焼き芋ー書評:荻原浩「明日の記憶」〜削り落とされる記憶に宣戦布告!!
いまとなっては「物量作戦」的な長文だけが目立つと思うんだけど、本当に頑張って書いたものなんだ。
でもその思いは「ここで紹介する本をみんなに読んでもらいたい!」というよりも、「すばらしい本を読んだのでその思いを書いておきたいんだ!」っていう、投げっぱなしな気持ちが強かったと思う。
このスタイルは10年経って、ここで書いていてもあまり変わっていないと思う*3
これ極論すると「私は書いていることに満足するのであって、べつに誰かに読まれなくっても構わないもんね!」っていうこと。超越的っていうとカッコいいけど、その本質って自己満足であって、あるいは甘えであったり弱さだよね。
本当に読まれなくっても構わないんだったら、発信する必要はないわけだし、それにもかかわらず発信しているわけであって。
ただ「ことのは騒動」の頃は外に出たくなった。
みんなの意見や主張を聴いて、自分なりにその内容を真剣に咀嚼して、作り上げた思いを文章にしてみんなに投じた。そして、その反応に右往左往したり頭を抱え込んだりした。
でも、自分の柄を変えるには至らなかったと思う。良いチャンスだった思うんだけどな(関係者には申し訳ない書き方だけど)。
このブログで一番PVがあったと思われるエントリとそのコメント欄*4
けろやん。メモーID:ka48RXaA氏への回答
たしかにエントリは一所懸命に書いた。
でもその思いは伝わらなかった部分もあるし、それに失望するようなやさしさが私に備わっているわけではないんだけど、なによりもコメント欄で展開される議論の質と熱量が、私には絶対的に欠乏していることを突きつけられた。
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ここまで読んで、わかる人にはわかると思うけど、「逃げ」のロジックで組み立てられている文章です。不快に思う人もたくさんいるでしょう。これが10年間の長きに渡り、私が書いてきて(悪い意味で)変わらなかったこと。
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なんとか変わりたいと思っているいま100万PVというのを、念仏やお題目やあるいは呪文みたいなものであっても構わないので、きっかけにしたいと思います。なにはさておき、読んできてくれたたくさんの人に感謝します。これからもよろしくです。
けろやん。拝

*1:わけわからないので、現在、非公開中。わけわからないのは、内容ということもあるけど、主に時系列的な位置づけ。

*2:実際は2006年2月20日から開始して、2006年9月19日で終了しているので、約半年ぽっきり・・・。

*3:けろやん。「メモ」って適当に付けたんだけど、振り返ると自分の本質を突いていると思う。

*4:PVはおぼろげだけど2000/dayくらい(いやもっとかな?)。その原因はid:finalventさんにブックマークされたから。彼の「日記」で紹介されるエントリもあったけど、そのすべてが否定的に紹介された(その理由の大方は私にある)ので、そこから流入するPVというのは想像されるよりもずっと少なかった。