知り合いに借りて読んだ。
- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 単行本
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と思いながらも、そして読み終えたばかりながらも、購入して手元においておきたくなる本。コレクターとしてではなく、何度でも読み返したいから。
さておき、このシリーズについては、過去に一所懸命になって感想文を書いてきた。こちら。
けろやん。メモー今野敏「隠蔽捜査」(新潮文庫)〜危機管理と父権について。
けろやん。メモー今野敏「果断(隠蔽捜査2)」(新潮社)〜大家族の物語
けろやん。メモー今野敏「疑心−隠蔽捜査3」〜正論の人、惑う
もっとたくさん書いていた気がするんだけど、まあそこはそれ。これらのエントリに自己言及トラックバックもたくさん飛ばしているしね。
さてシリーズ7作目の本作品。シリーズ最高傑作にして、第二作目からの所轄警察署を舞台にした物語の大団円。相変わらずの竜崎節に加えて、ときにくすって笑うユーモアもあるところが珍しく、くすって笑ってしまう。さておき。
とにかく読め!そして笑え!そして大いに泣け!
そんな大作品としか書けない・・・。