書いた。
けろやん。メモー2017年_音楽、聴き初めについて。
続いて、今年の読み初めについてメモしておこう。
1.ディック・フランシス「不屈」(ハヤカワ文庫)
- 作者: ディックフランシス
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: Kindle版
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本作はシリーズ屈指の名品。主人公とその相棒のやり取り(絆)が素敵だな。ただし、主人公が終始一貫して強い。私は、主人公が精神的に窮地に陥って、再生する小説が好きなのでそこが難点。
書いた。
けろやん。メモー今野敏「疑心−隠蔽捜査3」〜正論の人、惑う
2.橘玲「マネーロンダリング」(幻冬舎文庫)
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/04/15
- メディア: 文庫
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3.赤川次郎「幽霊散歩道」(文春文庫)
- 作者: 赤川次郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: Kindle版
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4.中村文則「何もかも憂鬱な夜に」(集英社文庫)
- 作者: 中村文則
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 文庫
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「お前は、もっと色んなことを知るべきだ。お前は知らなかったんだ。色々なことを。どれだけ素晴らしいものがあるのか、どれだけ綺麗なものが、ここにあるのか。お前は知るべきだ。命は使うものなんだ」
本作品は分厚い文庫本じゃないから、内容はともかくとして読みやすいので、是非とも読んでほしい。
5.レイモンド・チャンドラー「さよなら、愛しい人」(ハヤカワ文庫)
- 作者: レイモンドチャンドラー,Raymond Chandler,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/06/05
- メディア: 文庫
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先日、知人と村上春樹は、そのオリジナル作品ではなく訳出で本領を発揮するという話になったんだけど、これには同感。レイモンド・カーヴァーなんかの訳出は良かった(ような記憶がある)。
それに対して、彼の作品の中で、かろうじて好きで何回も読み返している「ダンス・ダンス・ダンス」。最近、読み返してみたら、なんでこの作品をあんなにも好きだったんだろう?と疑問を抱いた。もちろん以上は私個人の好みです。
そうそう久しぶりに大長編モノが発表されるそうですね。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/02/24
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こんな感じな私の読み初めでした。