ポケットにトランジスタラジオじゃなくて、「豆単」を入れて、新宿の街を闊歩した。これって、イイじゃん！高校生・浪人生時代に学んだ英単語が、ふいに顔を出したりする。
もちろん、覚えていないブツもあるが、該当する日本語を読むと、「おお！これだったか！とても懐かしいぞ！！」みたいな気分になる。やっぱり、英単語集はポケットサイズが便利だな。
と、話は流れてきたのだけれども、やはり語法とかの学習のためには、例文とかが欲しいなあ、と思うときがくると思う。それには、「豆単」先生じゃ荷が重い。
そこで、「豆単」を何週かしたら、英和辞典の該当単語に印をつけて、辞典を読んでいくということをしようかな、と思っている。迂遠なりし術かしらん。
私は辞書フェチで、その昔「新明解」は通読したし、広辞苑も函とカバーを窓から棄てて、通読しようとしたら、頭が持って逝かれそうになったので挫折した。
なんだか、とても遠回りをしているようだけれども、のんびりと本流に戻って、ガリガリ、ガリガリと英書を読めるようになりたいな。
