先日、クラシックギターの演奏会に行ってきた。私が習っているセンセたちが出演。合奏形式の部では、私のセンセと教室の親分センセは、いずれも低音ギターを弾いていた。弾くといってもバスギターはともかくギタロンに関しては、弓を「引き絞り弾く」に近く迫力満点。
さて感想。バッハのシャコンヌについては、ギターアンサンブルの妙ある編曲で、各パートのギターが、低音部分の主旋律を受け渡していくという流麗な演奏。この曲については、とても満足。コンマスも気持ちよさそうに演奏していた。
他には、カルリというロマン派の作曲家のギター協奏曲。これは、ツッチー(合奏隊)とソリストを配置させるのに苦労を感じる曲。ギターは音が小さいので、下手するとソリストの音が聴こえなくなってしまうのですね。
この曲に関しては、ソリストの方が緊張していてか、いまいち音が通らなくて残念。バックのアンサンブルも縦線が揃っていなかったな。
全体的に音楽を楽しむには良い機会だったけれども、ちょっと細かいところが気になってしまいました。
私は、しばらくセンセのレッスンを受けていないけれども、やはり自分が好きではじめた楽器なので、しっかりと練習して、近いうちにレッスンを再開したいものです。
過去のクラシックギター関連の記事です。
■http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070902/1188733877
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