愛じゃなくても、そして恋じゃなくても話し合いたい

「ドブさん」じゃなくて「チェルノさん」、じゃなくて「ハックルさん」（「もしドラ」の著者）。
http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20111227/1324942709
彼の炎上劇場（激情）http://d.hatena.ne.jp/aureliano/が更新されなくなって、寂しくなってしまってね！というわけでは、まったくないんだけれども（っていうか今みたら更新されてたわ）「リンダリンダ」を聴いた。

THE BLUE HEARTS

正直、こんなドーピングをしている場合ではないのは、分かってはいるんだけれどもさ。
さて、「リンダリンダ」。その頃はというと、尾崎豊が「校舎の窓ガラスを割ったんだけど、なにか？」あるいは、JUN SKY WALKER(S) がインタビューに答えて「演奏中に整髪料が目に入ってきて辛いッス！」とかなんとかほざいていた時代。
一方、ブルーハーツは？というと、

もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知ってください
愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない
決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ

いつか君と出会い、愛じゃなくても恋じゃなくても、話し合うなら愛の意味を知ってください、って歌っている。

役者が違うよね。何度聴いても私の心の奥底に響いてくるよ。正直、中年の私。彼らの歌が、心に響いちゃっているのは困ったものなんだけれどもね*1。

THE BLUE HEARTS LIVE 日比谷野音 & 日本武道館 [DVD]

後半のぐだぐだ*2は怖いもの見たさに見ると良いかも。ただし前半は、物凄いことになっているよ。

*1:貼り付けたYouTube。観客の位置から判断するに初期のライブだと思うけれども（新宿ロフトっぽい）、ギターのマーシーのTシャツが無地で、ベースギター（楽器）が違っている。なんだか不思議な映像。

*2:これはバブル時代の残像だな。なんでもパッケージにして売ってしまえ！ってやつ。