けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 右手から生まれる風味

四時起床。一時ごろに寒さで目が覚めた。カーテンを閉めなければ寒い季節になってきたな。昨晩は、今シーズン初めて、焼酎のお湯割り+梅干しを飲んだ。師走並の寒さといえども、身体が芯から温まった。

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練習を始めた。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20080306/1204755608

この曲、本名は「F.Carulli op.32」というもので、副題(?)として、「Etude No.11"Divertissment"」というものもついている。

名前はさておき、この曲は、上記引用にもあるとおり、古典的な様式美がかっちりと決まっている。と、書くと、「カタっ苦しい曲なんちゃうん?」と思われるかもしれないけれども、実に悠々たる音楽なんだ。

物悲しく流れるメロディーあり、開放的なアルペジオ、軽やかなアルペジオ、ritで決める小休止、そして最後は、なだれこむような怒涛の変則(?)アルペジオに突入して、デクレッシエンドして静かに、それでいて重々しく終わる。

と書くとヘンテコ・ツメコミ杉に思うかもしれないのだけれども、ギター初学者にとって、盛りだくさんの技術が入っています。技術の粋とまではいかないけど。

特にアルペジオに関しては、3種類出てきますが、いずれも右手のタッチを工夫して、それぞれの「風味」を明確に出さなければならないと思います。なんかエラソウだけれども。

なにはともあれ、今日も、基礎練習の後に柿ピーを食べるようにポリポリと練習しよう。

付記:最近みつけたCD

スパニッシュ・フェイヴァリッツ

スパニッシュ・フェイヴァリッツ

ギターの本場スペインの曲が詰まっています。演奏もクセがなく楽しめるかな。夜のBGMにぴったりだと思います。