暗い部屋で、独りぽっちで本を読むのが趣味であり、快楽であり、やることなすことであった私です。最近は、仕事が忙しくなり、仕事関係の勉強もイロエロと始めたり、クラシックギターの練習が、眼前の登攀目標であり、独りぽっちの読書というのが、ママならなくなってきています。
引用しましょう。まずは原文から。
一回5分から10分程度の読書のための時間を、一日数回作っておきましょう。
それに対するdankogaiさん談話。
本中の訳注:私の一日平均の読書時間も、実はこんな感じだったりします。フィクションかノンフィクションかによっても違うのですが、一日平均5冊程度でしょうか。ただし、「ながら」も出来るので、意識して時間を作るというところまでは言っていません。
ふむ。これを読むと、dankogaiさんは、一日40分+α*1で、5冊の本を読了してしまう。うへぇ![これはすごい]ですね!というか、負け惜しみで言うならば[ネタ]ですかね。ま、その真偽はさておいて。
あんまり参考にならなかったのですが、
14.Have a reading hour or reading day - 読書時刻ないし読書日を用意しておこう
夕食後にTVやネットを控えれば、それがそのまま読書時間に化けます。平日にそれが無理なら、休日のうち一日をまるまる読書日にあててしまうという手もあります。家族を巻き込んでもいいでしょう。ほんと、チョー楽しいですよ。
ではなく、それに続くdankogaiさんの言葉。
本中の訳注:TVをだらだら見ないようにするだけでいいんですよね、本当は。平熱の時に見る気しないもんなあ、最近は。
当たり前すぎて、くっだらねえエントリだと思いましたが、とりあえずの肝ですかね?
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と罵倒しながら、実は、最初の引用が私には、カテンっ!と来ました。「時間を作って頑張ろうぜ!」というライフハックス本(溢れかえっています)において、小さな叫び声を上げる「すきま時間」。これは、10分とかなんとかだったりします。
これは、「読書」というものを機械的に扱うならば、非常に有効な「10分とかなんとか」になったりします。仕事で、取引先に行く電車内の10分。このタイムリミットを軸にして、読みかけの本を読む。いや、本ではなくても、気になる新聞記事でもいいですね。あるいは、finalvent氏の新聞社説への罵倒エントリでも良い。とにかく、リミットがあること。これは、重要だと思います。
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個人的には、湯船に浸かっている30分間。そして、会社に行くため部屋を出る前、意図的に作り出した10分間に集中してコトに当たるということを大切にしています。
*1:ながら部分のことですね。