けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

川崎大助「教養としてのロック名盤ベスト100」(光文社新書)

読了日:2021年6月17日(木)
書経緯:Kindle Unlimited→図書館
書誌情報:2019年7月30日 初版第一刷発行

<感想>
アメリカ、ローリング・ストーン誌とイギリス、NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)のランキングをミックスして、ロック名盤ベスト100を算出したもの。

栄えある第1位というと・・・ザ・ビートルズリボルバーに決定。

いや、ビートルズが来てなんぼのランキング第1位なんだけど、個人的には『ホワイト・アルバム』に来てほしかった。

まあ、ド定番、ずーと怒髪天を衝いていた『ペパーズ』が来なかったのを良しとしよう。

・・・このあたりは個人の嗜好ですね。

それにしても、クイーンのアルバムが一枚たりともベスト100に入っていない。

欧米では、よほど嫌われているんだな。

あるいは、ジャンル的に受け入れる素地がなくて、右往左往しているというか。

さて。

豆知識。ポップ・ミュージックのポップは、ポピュラーのポップではなくて、破裂音のポップなんだってさ?

知ってましたか?

いや、ホントかウソかわかりませんが書いてありました。

さて。

アルバムエルヴィス・プレスリー登場!』は、アルバム時代の到来を示した一枚とのこと。

プレスリーというとベスト盤で聞くことが多いと思うけれども、オリジナルアルバムで聴くと新鮮でいいですよ。

こちら。

ザ・クラッシュ『ロンドン・コーリング』は、このジャケットをモティーフにしていますね。

(本稿以上)