けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 古田織部の重みと底面。足腰を鍛えてカエルに対峙すること。(追記あり)

(追記:2015年1月22日)
本文中に器の重みの大切さを連呼している箇所がありますが、当然ながら重けりゃいいんだという質より量的発想ではありません。手になじむ重みということです。また器の写真の撮り方を失敗しましたので修正掲載しました。
−−−

以前、ブックマークした記事と私のコメント。

没後400年 古田織部展
[よみもの][池田事件][はまちちゃん][旅行][けろやん。][youじゃなくてme][toブログ?] あした行こうと思ったら12月30日開始で1月19日まで。2回行く。一回目に写真集を購入して、部屋で熟読(ガン見)してもう一回行く。はてなトップに大感謝!!!

tag「youじゃなくてme」とかが散乱しているのは、忘れないようにするための大きな付箋でもあるのですが、興奮しちゃったということもありますね。考えてみるとこういうイベントをブックマークしたのは初めてかもしれません。少なくともはてなトップからはないですね。
−−−
行ってきました。最終日。

2回行く。一回目に写真集を購入して、部屋で熟読(ガン見)してもう一回行く。

これは愛なりませんでした。相成りませんでしたが、正直、愛が足りなかったのかなとも思います。時間はたくさんあったのに、最終日に慌てて駆け込んだということで。また、疲れもあったので長く観ることもかないませんでした。
写真集(カタログ)は購入しました。

やっぱり実際に見るのとは大違いです。実際にはガラス越しに観たのですが、質感は分からずながらも重みが伝わってきました。傑作としての「重み」ではないです。物体としての即物的な重みです。
私は焼き物が好きですが、立派なものは持っていません。安くてもいいですが、器という物は重みで勝負だと思っています。もちろん愛でるものとしても大切です。でも重みこそが器の本質だと思います。手で愛するということですね。
少しばかりの負け惜しみは横に置いておいて。
実物からは見えないものが、カタログから見えてくるものもあります。

底であります。実際の展示では、底を底面にして置いてあるのですから底は見えません。でもカタログでは底があります。底がなければ置けませんよね。
で、底、底とうるさいですが、私はこういうところが気になるし大好きです。手に取り重みを感じながら頬ずりできたら最高の気持ちになると思います。正直、欲求不満です。
鳥獣戯画:京都高山寺の至宝
行きます。

2回行く。一回目に写真集を購入して、部屋で熟読(ガン見)してもう一回行く。

という作戦も遂行できそうです。なぜなら以前も鳥獣戯画展を堪能してカタログも手元にありますからね。

いまから熟観(ガン見)して、戦いに臨みたいと思っています。比喩ではなく戦いです。なにしろ鳥獣戯画、大好きですからね。
足腰を鍛えてじっくりと実物と対峙したいと思っています。