英語：文法書通読完了

英文法の本を通読した。

総合英語Forest 6th edition

それほど厚い本ではないのだけれども、607ページに及ぶ大著。ページの紙が辞書みたいに薄いからなんだね。
さて、「英語の学習に英文法なんていらねぇ！」という言説をネットなんかでよく見かけるけれども（最近はそうでもないかな？）、頭カチンカチンな私は文法から始めた。
文章の構造に関する理屈なんかも勉強になったけれども、それ以上に例文を（頭の中で）和訳する作業を通じて、”英語”というものの感覚が思い出されたのが、とても良かったな。形式主語とか関係代名詞とか。
さて、これからは上記本のcheck問題をやり、苦手箇所や通読して忘却した事項の洗い出しをする。あと、語彙については、先日のエントリで取り上げたものではなく、評判をほとんど聞かない、

英語基本単語集

に取り掛かっているので、これを進めて行きたい。例文がないのが不安だけれども、コロケーション等の必要があれば、電子辞書を活用するつもり。「付箋をつける」なんてな便利な機能も利用しよう。
紙の辞書については、「読む」ことにした。ランダムに開いて、読んだページは、食べてしまわずに、ページ番号にチェックを入れる。こうして、チェックなしのページをどんどん読むつもりだ。
つまり、電子辞書は「引く」、紙辞書は「読む」と割り切って使おうと思う。実際、以前にも書いたけれども、私の使っている紙辞書は、語根、多義語などのコラムも充実しているので、「読む」と楽しい。
先に挙げた単語帳。前にも書いたように、とにかく小さくてYシャーツの胸ポケットに収まるのが、なによりもの利点。電車の中とかで、熟読しちゃっているよ。覚えているか否かは別の問題だけども、５周くらいすれば、大体の感触がつかめると思うな。
その後、やや長めの構文が収められている、

新TOEICテスト スーパートレーニング 実戦活用例文555

を読解練習も兼ねて進めていくつもり。語彙力は別として、私の読解レベルのチョイ上であり、学習するのに良い段階だと思う。この本は、文法的な説明は簡素なんだけれども、チョットした英語の機微が記されていて、読んでいて楽しい本だ。TOEIC本なので、ビジネス単語などの新しい単語に触れられることができるので、一石二鳥になるかな？