けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 関ジャニとキャロル

7:30起床。今日こそは墓参りに行く。
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昨日、姪っ子たちがやってきて、iPodやらiPhoneやらで音楽を聴きながら、正月の手伝い*1をしていた。ん?iPhoneだって?「おい!ちょっと贅沢じゃないかね?」と言ったら「父親から借りているんだ」そうな。ん?電話の貸し借りって、なんかヘンなことだな、と思った*2。よくわからん。
で、彼女たちがどんな音楽を聴いているかと、見させてもらうと、「関ジャニ「嵐」などのジャニーズ系。私は「関ジャニ」がカンジャニと読むことを最近知ったばかりだぞ。
他には、「ファンキーモンキーベイビーズ」。これは、キャロルの名曲をバンド名に仮したヤツで、ちょっと気になっていたのだけれども、聴いてみたら詰まらない音楽が飛び出してきた。うーむ。そして、スピッツで、かろうじて、彼女たちの仲間に入ることができたのだった。
それにしても、なんか違和感があるなあ、と思って、少し考えてみたところ、洋楽ソングがまったく入っていないのだった。私は、小学生の頃に兄の影響もあり、R・ストーンズ、クイーン、あるいはツェッペリンとかをヘビロテしていたぞ。

イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズ

イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズ

ビートルズエアチェックが、中々できなかったので、中学生になってから体験したかな*3。と、ずいぶんと偉そうなこと書いているけれども、本当はチェッカーズも好きだった。しかし、恥ずかしくて聴けなかった、というのも厳然と拭うことのできない事実。
その後、中学生になった頃には、FEN(いまはAFNか)の日曜夜に、ドゥ・ワップを流す番組があったので、エアチェックして、これまたガシガシと聴いていた。ふむ、このように懐古調子になって振り返ると、現在の音楽嗜好は、この頃にルーツ、というか身体に蓄えられたものかもしれない。
さて、かのブルーハーツといえは、高校一年生の頃に、点けっぱなしにしていたラジオから「パンクロック」と「リンダリンダ」が、突然、鳴り響き、私はみじろぎ一つせず、じっくりと聴き続けた。二曲が終ったあとは、虚脱感にとらわれ、聖なるなにかが私に降ってきたような気持ちになった。
THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS

ラフィン・ノーズの「HAPPY BIRTHDAY」も突然のラジオ体験で、これは興奮するとかではなく、しんみりと聴いた。この曲については、少し雑駁としていて、最近ではあまり聴かなくなったけれども、時々、とても聴きたくなることがあるな。
・・・と書いていて思ったのは、洋楽!洋楽!とエラそうに書きながら、私も邦楽に流されていたではないか。うむ。
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さて、姪っ子たちの音楽。洋楽がないのだ、ということは先に記したが、ジャズはもとよりクラシック音楽も格納されていなかった。えーと、彼女たちはオーケストラで楽器をやっているんだよ!なんだか、私は妙なる不条理を突きつけられたような気持ちになった。

*1:私も包丁を3本研いだのだけど、寒空のベランダで張り切ったので風邪が再発した経緯がある。久しぶりの包丁研ぎだったけれども、やってみるとやはり気持ちがいいなあ。失職したら研ぎ屋をやろうかね?

*2:その父親は熱烈なマカーで、そのiPhone以外の電話は持っていない、はず

*3:最初に聴いたのは「ロックンロール・ミュージック」というカヴァー曲だった。