英語の学習。他のエントリで述べたように、文法書の3周目に入ろうとしていた。
- 作者: 石黒昭博
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、流石に日を置かずして3周目に突入すると、苦手箇所なんかでも脳に刷り込まれていて、スイスイ分かってしまって、そのスイスイが本当に分かっているのかな?という疑問がふつふつと沸き起こってきた。
そこで、以前、「英語の習得はバカでもカスでもできるのでアル!」というようなエントリがネット上で人気エントリになっていたことを思い出した。そして、その中で「英文法はコレだけでイイのでアル」で紹介され、即刻購入した本を引っ張り出してきた。
- 作者: 山口俊治
- 出版社/メーカー: 語学春秋社
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
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1.This is all the scientist can do.
2.She looks a lot like you.
という文章が冒頭に掲載されている。これは、文型の理解がないとパパンと意味が取れない*2。このように痛いところをピンポイントで塩を塗りたくって来る。つまり、網羅性はないけれども、それぞれの文法項目で盲点となるところを取り出してくるような感じ。
歴史学用語で例えると「フォレスト」が編年体の記述で「実況中継」は紀伝体の記述ってところかな。編年体は時系列で歴史を網羅する。一方、紀伝体は平清盛等をトピックで取り出して、それを深く掘り下げる。したがって、後者では網羅性が犠牲になってしまう。
とわけわからない評論を書いている間に勉強しよう。ちなみに「実況中継」は、一週間程度で一周するつもり。その後「フォレスト」に戻ってくる。語彙については、「豆単」が良い感じで進行中。
そして、とつぜん乱入してきた「the Hardy Boys」も面白くてどんどん読んでいる。70年前の古さは、あんまり感じない。むしろカッチリとした英語なんじゃないかな?最近の小説だとハチャメチャな英文になっているような気がする*3。
たとえば、いつか読みたいと思っているスコット・ウォルブンとかは、悪魔にとり憑かれたような英文ではなかろうか?
Controlled Burn: Stories of Prison, Crime, and Men
- 作者: Scott Wolven
- 出版社/メーカー: Scribner
- 発売日: 2005/04/05
- メディア: ハードカバー
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さてさて、くだらない能書き垂れていないで、本当に勉強しよう。