信金立てこもり:捜査員が突入、男を確保 人質4人は無事
テレビ各局では、18:00頃のニュースで実況中継をやっていた*1。その後は、おちゃらけタレントがバカ笑いしている番組が通常通りに放映。
店内に突入した愛知県警の捜査員が23日午前3時8分、男の身柄を確保、監禁容疑で現行犯逮捕した。また約13時間ぶりに人質になっていた職員4人全員を無事保護した。
(太字化は引用者、以下同)
事件はテレビじゃなくて現場で起こっていたんじゃないか!
県警は男の要求に応じ、拡声機、たばこ3箱、簡易ライター、弁当6人分を支店裏口に置く方法で渡し、
タバコどころか、ライターも所持していなかったそうな。陰謀論敵(陰謀論的)に考えると、あとでいろいろ出てきそう。
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ちょうど読んだところだった。
- 作者: 今野敏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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今野敏の「竜崎シリーズ」を読み返しているところなんだけど、この「果断」が最高傑作かな?おっと、過去に一所懸命に感想文を書いていたぞ。
けろやん。メモ:今野敏「隠蔽捜査」(新潮文庫)〜危機管理と父権について。
けろやん。メモ:今野敏「果断(隠蔽捜査2)」(新潮社)〜大家族の物語
けろやん。メモ:今野敏「疑心−隠蔽捜査3」〜正論の人、惑う
これまでは、第一作の「隠蔽捜査」がすばらしいと思っていたのだけど、やっぱり現場物の「果断」が断然におもしろいや。
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冒頭記事より引用。
23日未明には「投光器で照らせ」という要求通り、正面玄関付近に投光器を設置した。
で、
23日午前3時8分(略)支店2階の窓ガラスをバーナーで焼き切って開け、次々と店内に入った。男がうたた寝をしたすきをついて逮捕した。
なんかヘンな展開と結末だなあ。