けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 「岩崎弥太郎と三菱四代」(幻冬舎新書)〜濃密な血の繋がり

岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)

岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)

三菱グループのルーツたる岩崎家を四代にわたって記録した評伝。四代とは、すなわち岩崎弥太郎、弥之助、久弥、小弥太の四名のことです。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20100520/1274328263

繋がりで読みました。

うーん、もう少し厚く(熱く!)掘り下げて欲しかった。チョット薄っぺらな新書といわざるを得ないですね。しかし、四代それぞれの時代背景を簡易に見通せるという意味では、手ごろな本です。

ちなみに、弥之助は弥太郎の弟、久弥は弥太郎の息子、小弥太は弥之助の息子です。このあたりの人間関係は、古き良き探偵小説を思い起こしかねませんが、同時に一族の結束、強固な血の繋がりを示しています。

■追記:AMAZONスロット

小説 岩崎弥太郎--三菱を創った男 (河出文庫)

小説 岩崎弥太郎--三菱を創った男 (河出文庫)

なんてな本が表示された。でも、チョットお腹一杯。