世の中の雑誌世界では、どこもかしこも電子書籍特集で賑わっているこのごろですが。
いきなりの切り込みコンテンツが、「死ねばいいのに」でシュールに笑い、「文豪」という言葉にカフェちょっと吹いた。
さて、媒体としては、レンガ化が常態の京極本をiPad搭載ということで、うまい戦略だなあ、と思う。これが、たとえば太宰治「人間失格」だとすると、iPadの重みがイヤになり、電子失格になりそうなもの。
で、気になるお値段は?というと、
iPad版:発売から2週間は700円2週間目以降は900円。
単行本:1785円
単行本と比べれば、iPad版のほうがかなり割安である。
うーん、これをどう捉えるか?