- 作者: 白川道
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
の前半で愚痴ッタとおり。で、上巻最後に事件は起こり、よっしゃあ!白川節が吹きまくるぞ、と思うほどの事件でもなく、下巻もとうとうと物語は進む。
- 作者: 白川道
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
もちろん、新奇を衒った手法ではないので戸惑いもない。しかし、同じ事象を二つの視点で繰り返し、重複させてしまうという、これまたありがちな誤りに陥ってしまっているのだ。これは、辛い。
ラストシーンについても、その動機が理解できない。うーん。物語の最後としては、素晴らしい!拍手喝さい!やんややんや!!なのかもしれないけれども。また、関係ないけれども下巻の表紙の男性像をみて「やらないか?」じゃねえか!って連想してしまったよ・・・。
ということで、あまり評価できないオッカケ作家の作品でした。
ちなみに、
で記した本が著者の最新刊。こちらは、グッと決まっているよ!!