けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 本の三段銃

3:30起床。このところ体調が優れない。なんというか、気力が出ないというか、身体が重くだるい。

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最近、読んだ本を記録しておこう。

同期

同期

若干のオッカケ作家の新作っぽかったので、単行本を購入した。予定調和なる物語に、予定調和なる人間模様の警察小説。正直、単行本を購入して失敗した。この作家の他のシリーズは秀逸なのになあ。本作もシリーズ化してしまうのだろうか?

竜の道 飛翔篇

竜の道 飛翔篇

これは傑作。白川節が吹いている。盲目の少女、あれ?「終着駅」か?株式相場、あれれ「流星たちの宴」か?と既発表の作品と重なるところもあるが、重なるがこそ、白川節全開なんだ。本作は「飛翔編」ということで、すっげえ面白いところで、ブチ切れ。私もブチ切れそうになったが、大きな楽しみが生まれたよ。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

今、読んでいる。文庫本なので電車で移動中。2chのスレッドをまとめた「電車男」系列と言えば言える。しかし、まったくの別物。まず、形式が進行形のそれではなく、回想の物語であること。進行形が不確実性定理的に乱数進行するの対して、回想系のそれは所謂、小説の形式となる。それが二者を違える視点。

って、ナニを書いているのか意味不明になってきたけど、要するに、レスに影響して行動する(あるいはネタ行動する)のではなく、物語は閉じられている。すなわち2chのスレッドをまとめた形式を取っているが、必ずしもそれは必要不可欠なものではない。

また、よく分からなくなってきたが、とにかく面白い。