読書メモ

最近、読んだ本をメモしておこう。

アニマルスピリット

いわゆる行動経済学本。分量も少なく、また分かりやすい一冊。感想文を書きたいなあ、と思っています。

続いて、

ヒルズ黙示録 検証・ライブドア (朝日文庫)

単行本も刊行当時に読んだけれども、増補されていて嬉しい一冊。ハコ（投資ファンド）を使った「錬金術」について図解されていて分かりやすいです。

今、読んでいる本、

成金炎上

昭和金融恐慌の「主役」たる鈴木商店を中心としたノンフィクション。昭和金融恐慌の解説本では、鈴木商店の末期は必ずと言っていいほど記載されているけれども、この本では、その発展「生成」過程が詳細に書かれている。ただし、チョット劇画チックな書きぶりなので、サクっと読んでしまおうと思っています。

後者の二冊は、

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070605/1181041456

鈴木商店とライブドアの比較考察を社会・経済的に分析してくれる人が居ないかな？

ということも視野に入れて読んでいます。

あと、

風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇 (岩波文庫)

奥付を見ると2008年11月14日。おお、復刊されたんだね。坂口安吾の「自伝的作品」を丸ごと収めた一冊。角川文庫の古本が何処かにあるはずなのだけど、本屋で目に留まり購入。760円と文庫本にしてはチョット高いかなあ、と思っても、元は取れると思いますね。この本は、電車の中などでゆるりゆるりと読もうと思っています。