女子サッカーは銅メダルを逃しましたが、ソフトボールがやってくれましたね!
ソフトボールは次回ロンドン五輪で実施競技からの除外が決まっており、日本が最後のチャンスをものにした。前日2試合21イニング318球を一人で投げ抜いたエースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=は決勝戦も1失点で完投した。4連覇を狙った米国は大会初めて優勝を逃し銀メダル、オーストラリアが銅メダル。
(太字化は引用者)
そういえば、野球もソフトボールも今回の北京オリンピックが最後だ、という話がありましたね。その話が出たときは、「競技施設を作るのも大変そうだから、仕方ないよな。野球は、メジャー選手もどうせ出ないしな。」と思っていましたが、今日のソフトボールを観て、うーん、残念な気分です。
さて、今日の試合の注目は、なにをさておいても三連投の上野投手。三連投とはいいながら、昨日は合計21イニングを投げたということで、一試合7イニング制であることを考えると、一日で三連投で、今日は実質四連投目(!)だったんですね。
彼女のじっくりと球を握り締めて、丁寧に思いを込めて投げているような姿が印象的。投げ方のせいもあると思うけれども、野球よりも"一球入魂"という言葉が似合う感じだなあ。ウインドミル投法というヤツみたいだ。
おっと、そんなことがあったんだ。と、にわかファン丸出しの私ですが、彼女の口から飛び出しそうな白い歯の笑顔は、心に残りました。