けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 故郷へ帰れズ

読んでいる。

汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)

汝ふたたび故郷へ帰れず (小学館文庫)

同書については、過去に何度も読み返しては[感想文]を書いてきた気がする。が、このブログを検索してみると、

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20080201/1201794737

が、ただ一つヒットした。うむ。他にも書いた気がするのだけれども、おかしいな。

さて、読んでいる。通勤電車の冷え冷えの車内で、ページを手繰ると、身体の底から冷えてくる一節とか出てくる。引用するのは面倒臭いので略です。会社に着いたとたんに、蛍光ペンでギュウギュとマーカーしたりする一節があったりします。

過去に感銘を受けて引用した部分とは違う。というか、その部分まで、到達していないほどにじっくりと読んでいる。

正直、大した本ではないと思うのだけれどもね。でも、そんな思いの本が、自分の心にフィットする時ってあると思うし、それが、今、なんだなあ、って感じるな。それが、読書の一つの和み、じゃなくて醍醐味だと思う。