けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 一覧性で考える本屋さん

大量の蔵書を一括管理できる!

あれ?昨日付けでのツール紹介記事なんだけど、ずいぶんと遅れているなあ、プゲラッチョ。・・・とエラそうに書けるわけは、以前、人気になったときに、利用したことがあったからなんです。少し引用してみましょう。

筆者はもっぱら読み終わった本の管理に用いているが、未読本の管理に使ったり、ウィッシュリスト代わりに使用することも可能だ。

ええ、私も未読本の管理に利用していましたよ。三日坊主でしたけどね。たしかAmazonの検索結果とサクっとリンクされて、表紙画像をつらつらと眺めるのは、少しリッチな気分になったものです。

で、三日坊主に終わったのは、まあ、私が無精者であることが大きな原因だと思いますが、古い本だと「検索してもなかったです。ごめんね。」みたいな結果になり、サクリンクされなかった、ことも大きい。偏狭な私は、こういうデータベースって、完璧じゃないとダメって思ってしまうのです。本気出して本を検索しろや!!

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さて、ここまでは前置き。蔵書リストに蔵入りするためには、本を入手しなければなりません。ということは、本屋さんが必要ですね。

そこで、本屋選びが重要になってくるわけですが、「Amazonがあるお!」では少し寂しいです。たしかに、「この本を購入した人は、この本も購入してアルよ!」というレコメンドは便利かもしれませんが、移り気な人のアンテナにビビンと来るはずのものを見落としてしまう可能性があります。見落としても大勢に影響はないですが。

ということで、現実世界の本屋について。

お気に入りの本屋をリストアップしておくといいですね。例えば、歴史関係はコッチが充実、建築関係についてはアッチが充実という具合に。ちなみに建築関係は、雑誌類も含めて、新宿の某書店が眩いばかりに充実しています。

さて、話が長くなりましたが、最近、発見した本屋さんは、[これはスゴイ]のです。オフィス街にあるので、経済関係の充実は当たり前。新書も棚にギュウギュと並べられていると同時に、その本屋さんが選んだテーマに該当するものが、平積みされていて魅力的。ちなみに、日本の近代化がテーマのようでした。

そして、オフィス街にあるにもかかわらず、ハヤカワ文庫がズラリと並んでいたり、哲学・思想系の本も押さえてあります。歴史関係では、空海をキーに平積みディスプレイされていたり。「オフィス街で空海さん?はあ?」な感じはありますが。

この本屋。実は、ワン・フロアでそれほど大規模な店舗ではありません。なので、品揃えでは、大型書店に負けてしまうと思いますが、なんというか、知り合いの家を訪問するような、あるいは人の思いを酌んでみるような暖かさがあります。

これは、紙の辞書を読む感覚に近いかな?懐の深い一覧性という点で。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20090422/1240348919

・・・と、最近、電子辞書に頼りがちなところを反省。