けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 素敵な言葉の対処方法

カラマーゾフ」を読みながら考えたことをメモ。

1.素敵な言葉や文章を発見したら、ページの上を折る。

私は、ページの下は栞代わりに折るので、それとの区別のためページ上を折る。読みながらマーカーすると集中力、というか文章を読むリズム、そして塊としての文章から乖離してしまう。それらを回避できることが利点。

2.読了後等にそのページを読み返して、素敵な言葉や文章を読み返してマーカーを引く。

ここでの利点は、読み返して、「素敵な言葉」を探すという作業を経由すること、及び再発見した「素敵な言葉」を読み返すことで、「素敵な言葉」が一過的なものだったのか確認できること。

3.マーカーを引いた言葉について、特に「素敵な言葉」は、ノートにボールペンでカリコリと書く。

これは、手間が掛かるだけで良い事ないだろう、と思うかもしれない。遠い日に読み終えてマーカーした本を手に取る時には、マーカーがあれば十分。そして、アーカイブとしてならば、電子的に管理したほうが良いかもしれない。ただ、手でガリガリ書くことによって、頭に刻まれる、という気がする。キーボード入力では、速過ぎて、言葉を考えながら刻むことができず、文字通り「入力」作業になってしまうと思う。

基本的には小説についての対応方法かな。

−−−
カラマーゾフの兄弟」読了後に試してみよう。