読了日:2019年9月15日(水)
読書経緯:図書館
書誌情報:2010年3月31日 第1刷
<感想>
吾妻、中塚に進行役の編集者を交えての鼎談、というか雑談。
話は、吾妻の失踪についてが中心なんだけど、当該失踪についてはこちら。
・・・病気に吸い込まれそうで、危うい書籍だったが、なんとか読了。
引用。
吾妻「年と共に、孤独感が増していくように思うね。それは疾走=ホームレスとは関係ない。そういう孤独を自覚する意識を持てて、俺は普通になったんじゃないかな。それで満足しているし。自分は表現することができるから、それで救われているのかな」(略)「表現することは辛いんだけどね。だからそれに向き合うためにも、孤独なのはすごくいいことだと思う」
(太字化は引用者)