けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 高校野球東西東京大会考察。

1.二松学舎大付属vs.江戸川
ふう。二松学舎大付属が辛くも準決勝進出。
スポニチー二松学舎大付・大江 4試合連続完投「疲れはない」
東京MXテレビで放送していたんで観てたんだけど、大江くんは気合の入ったいい投球をしていた。とくに8回の三者連続三振はお見事。最後は投げ終わった時に帽子を飛ばして、打者(とかホームベースとか)の方を見ないで地面に顔を振り切っていたぞ!
都立とはいえ江戸川高校の強力な打線を抑えたことで流れに乗れるとイイな。
けろやん。メモー坊ちゃん対決at甲子園〜おしるこ食いすぎ
けろやん。メモー二松学舎vs.海星〜ちびっ子がラッキーボーイとなり、ちびっ子童顔は度胸で対峙した。
おっとメモはしておくものだな。

そのボールが凄い。急速は130キロ台だけど鋭くキャッチャーミットに収まるのみならず、不思議な変化球で相手打線を封じ込める。

不思議な変化球ではなく直球で勝負していた。急速は140キロ台後半。最速は148キロだった(と思う)。ちびっ子くんも成長したなあ。インタビューでもグッと大人になっていたぞ!
2.関東一vs.修徳
関東一。1点を追う9回の裏に3番バッターのホームランで同点。そして興奮冷めやらぬ中で、続く4番バッターのホームランで逆転サヨナラ勝ち。劇的な幕切れといえばそうなんだけど、こと関東一に限っては普通の勝利に見えてしまう。なにしろ選手たちの体格がプロ顔負けなんだ。
失礼ながらひょろひょろ(飄々とした)選手たちが連なる二松学舎大付属とは雲泥の差。甲子園では活躍しそうだけど、私はちびっ子たちの二松学舎大付属を応援するぞ。
3.八王子vs.早稲田実業
こちらは西東京大会の準々決勝。早稲田実業敗退。清宮効果消失で高野連涙目でしょう。正直、私は清宮とか彼を差し置いて4番を打つ1年生に興味はなかったんだけど、試合の途中から彼らを甲子園で見てみたいと思うように、心が傾いていった。
しかし厳しい言いかたをすると早稲田実業は負けるべくして負けたと思う。やさしく言い直すと負けるきっかけは、己たち自身にあったと思う。おっとこっちのほうが厳しいか。
一番の敗因は2点勝ち越した直後に死球で先頭打者を歩かせたこと。そして、(ここが重要なのだが)それに対して投手は審判にスイングのアピールをしつこくして、死球を食らわせた打者に謝らなかったこと。こんなことやってたら流れが変わっちゃうよ。その後、守備に乱れが出て傷口を広げ、決勝点に繋がる5点を取られてしまう。
敗因のふたつ目は監督。清宮3番起用は賛否あると思うけど(私は駒不足ゆえの3番起用だと思った)、そんなことより試合中に選手が凡退したりした時に露骨に嫌な顔をするのをやめろ。これじゃあ選手が萎縮しちゃうよ。いくらプロ級の選手たちといえども高校生だからね。