けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 結城昌治「炎の終り」:6月6日(土)

なんとか読了した。三部作。

炎の終り (講談社文庫)

炎の終り (講談社文庫)

半分くらいたらたらと読み進んでいたが、もう話がごちゃごちゃになって(たらたらな自分にも問題あり)最初から読みなおした。「暗い落日」のトリッキーには到底およばないものの良い作品。
それでも小気味のいいフレーズが何箇所かあったので、ノートに抜きがきするつもり。それにしてもハードボイルド物って、人を探すことを依頼されて、そこから話が始まる形式だということを改めて確認した。もちろん後頭部を殴られて気を失うことも定石。ふむ。