けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 揺れるつり橋の上の炭酸リチウム。

本名はリーマスというんだけど、普通一般では炭酸リチウムというすごい名前で呼ばれる薬を飲んでいる。これは気分を平均的に保つという薬効がある(らしい)。
気分を云々と書くと分かりにくいんだけど、要するに躁うつの波を平坦にする薬。気分の浮き沈みを抑える薬。横文字にするとハイテンションとロウテンションのかじ取りをする薬。

以前、通っていた施設ではほぼ全員が服用していた。すなわちみんなが躁うつ状態(病状)であり、逆に躁鬱でなければ施設に通うことができない。どういうことかというとうつ状態の人々は、施設という人と接する「開かれた」空間に参加できないのだ。これは差別ではなく病気の性格に起因する事象。
私も施設に通いながら、ある種当然のごとく炭酸リチウムを服用していた。しかし、私個人の見立てでは、自分はうつの症状が強く(施設に通える程度ではあるが)、気分を平均的に保つ薬なんか必要がないと考えていた。
ずいぶん前のことだが過去の行状を振り返ったことがある。ノートに書いている覚書。家計簿、そしてこのブログ。さすがにブログに詳細を書いたことはないが、すごいことをやっていた時期が確かに存在していた。
過去の話は以上。
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話は現在に戻る。
昨年末はいろいろなことがあり、その残務処理にも追われた。気分の波が非常に激しかった。その傾向は現在も続いており、それほど大袈裟な感覚ではなく自分が怖い。
こういうときに動くのは危険だと過去の経験で学んでいる(少しだけかもしれないが)。でも動かなくちゃならない。
効いてくれ炭酸リチウム*1

*1:薬効に願うよりも自分で自分をチューニングすることが大切、かつ効能が高いことは承知しているが。