緑のカプセルとアウトランダスダムール

先週末と同じ店で別の友人と飲み食いした。とても楽しかった。でも、この店つぶれるぞ。私が行きつけになった店はつぶれていくのが定石。この十年間のいままでに、２軒の最期を看取り４軒の最期に遭遇してきた。店の彼ら彼女らはどうしているのかなあ？
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近くに来たので行きつけだった店に顔を出した。３年ぶりくらいだったけれども、まだまだ元気にやっていた。アルバイトのジャガイモ顔*1の女の子は懐かしく働いていて、金曜日だけの入りから週三日の入りになったそうだって。手伝いがいるほど繁盛してるのかな？

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店のおばちゃん。ふう、元気で嬉しかった。で、まったく変わっておらず「ダイエット！ダイエット！」と３年前と同じことを言いながら、体型は３年前とまったく変わっていなかった。店は相変わらず儲かっていないんだってさ。どうもバイトの女の子は話し相手として楽しんでいるみたいだ。
ミステリ談義を侃々諤々していた人にもたまたま遭遇した。まさか出会うとは思わなかった、というか忘れていた。
彼「最近、ディクスン・カーを年代順に読んでいるんだよ！」
私「カーってハズレが多すぎてムカつかない？っていうかほとんど手に入らないでしょ？」
彼「いや、緑のカプセルなんかは地味だけど傑作だよ。古本屋で束売りしていたのだよ！」
私「おお！緑のカプセル。アレは有名なアレに影響を与えているよね！あの手口は現代でも通用してしまうからびっくりだよ！」
３年間来ていなかったのでその間に常連になっていた人もいた。テレビでよく見かけるタレントによく似た女性。音楽の話でえらく気があって楽しかった。ポリスのアウトランダスダムールの話で盛り上がることが人生で起こるとは思わなかったよ。
今度、ご自慢のドライカレー（本格インド風？）をみんなに作ってくれるんだってさ。私も食わせて欲しいけれども顔出せないだろうな。あんまりわいわいと遊んでいる場合じゃないしな。
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とっても楽しい夕べだった。

楽しい夕(ゆうべ)に

*1:失礼な言い方だけど、北海道で修行（？）していたのでちょっと黒い顔からジャガイモを連想してしまう。