先日、銀座に行った。新型iPadを購入するためではなく（というか買うには既に数週間待ちだろう）、新規開店ユニクロ１２Ｆタワーでグッヅを購入するわけでもなくって。
ものすごい人込みだった。ユニクロ前（繰り返すがグッヅを買うためではない）をたまたま通り過ぎたんだけど、屈強な整理員三人ほどが衛兵のように屹立して「行列最後尾があ！があがあがあ！」となにか叫んでいた。
私はユニクロのズボン、シャツをまとい、安いジャンパー（ユニクロではない）を着用していたので、私にはもうユニクロは必要ない。どうでもいいけど。
私は小脇に小荷物を抱えていたので、道行く人々にぽこん！ぽこん！とぶつかり、ハエでも見るかのようにあしらわれた。これなら歌舞伎町の方が歩きやすいと、正直、思った。
待ち合わせに時間があったので、バーバレー（じゃなくバーバリーか）ショップなんかを覗いてみた。スーツの上に羽織る薄手のコートが駄目になりそうなので、来シーズンまでに金を貯めて購入しようかな？と思っていたので、その下見。
おんぼろ姿の私にも、店員さんが酔ってきて「どうぞ、試着してくださいね！」なんて声をくれた。嬉しかった。初めて知ったんだけれども、ブラックレーベル（？）と本物のバーバリーって値段がまったく違うんだね。
また、それぞれのフロアの空気もまったく違っていた。それにしても１５万円のトレンチコートなんて、どこの戦場の塹壕で使うっていうんだよ。結局、とても綺麗に磨かれた便所で、顔を洗っただけで退出した。冷や汗と油汗でぐだぐだになっていたので、とても気持ちよく、救われた気持ちになった。
さて、待ち合わせの店は高層階にあったんだけど、エレベーターがぶっ壊れているんじゃなかろうか？と思うほど、緩慢に下降してきて、正味な話、乗り込むまでに１０分近くかかったぞ。なんなんだったのだろう。
結論。負け惜しみではないんだけれども、逆説的ではあるんだけれども、銀座の町ってなんか貧乏臭いって思った。
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今日、知り合いにiPadの最新型を見せてもらった。
画面がすごく綺麗だった。Google Mapなんかはとても見やすかったな。ただし、薄くなって軽量化された（らしい）けれども、微妙な重量。あと、サイズも微妙に大きくて、電車内で使用するには無理があるかな。喫茶店なんかでは重宝する人がいるかもしれない。
話が変わって。さきほどiPodで不具合が発生。突然に音楽がシャッフルされるようになってしまった。で、右往左往とタッチパネルをペタペタしてたら、今度は一曲リピートになってしまった。
ネットで色々と調べたのだけどなかなか解決できず。私の物は画面が不足しているようだった。頭が壊れそうになった。おいおい、またテレフォントーキングかよ！って。えらく憂鬱になったのだけれども、なんとか復元。
そんなこんなで、タッチパネルって奴に対する警戒感が拭えない。ということで、iPad関係は放置だろうな。
しかし、しばらく前に購入した電子辞書のタッチパネル方式は便利。リンク先を指で突っつくと、その項目に飛んでいく。
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結局、私はアナログのガラパゴス人間だということを再認識したよ。
