けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 書店考察

先日、久しぶりに、「施設」近くの本屋に足を運んだ。ほぼ、二年ぶりくらいかな。
ビジネス街に立地しているということで、相変わらず金融、経済関係の本が充実していた。マンキューの経済学関係の諸作は、そのほとんどが棚に収められていたし、時事的な経済分析の諸々の本も軒を連ねてにぎやかだった。
で、この本屋。前にも書いたことがあったと思うけれども、ビジネス街にらしからぬ人文科学系の本もギュウギュウと棚に突っ込まれていて、以前見たときは、空海関連の本が、フューチャリングされていたように、とてもユニークな本屋なんだ。
さて、このような雑多な本屋で、経済関係の本を購入した。これが、おもしろい。読むのがもったいないくらいに。そして、Amazonでは、とても見つけられなかっただろうなあ!と満足感に浸った熱帯夜。
Amazonが幅を利かせている昨今の読書市場だけれども、逆に、町の本屋というのも、店作りに手をかけて頑張っている様子が感じられることがある。
例えば、私は建築関係の本が好きだったのだけれども、それらの本は、新宿西口の工学院大学の地下にある丸善が充実しているし。
また丸善といえば、なにはさておき、大手町の丸善本店の品揃えは、怒涛の如く私に迫ってくる。パラリ、パラリと新刊を眺めるもよし、あらかじめ目星を付けていた本に関しても、在庫案内機(?)が優れていて、「ドコそこのエリアのドコそこの棚のドコそこの段に置いてありますYO!」って、丁寧に教えて得くれる。
また、大手町の丸善は、近隣に聳え立つインテリジェントビルで働く人が多く、年末休み、盆休み前には、大量の専門書を大きく抱えてレジに並ぶ光景が見もの。日本人って、まだまだ棄てたものではないですよ!