レビュー･アクション

以前、
http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20110805/1312520083
で、紹介した引用先の本、

経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか

について、私も「超ナンタラ法」ではなくして、経済学者としての野口悠紀雄が好きなので、Amazonで購入しようとしたのだけれども、カスタマーレビューが酷いことになっていて、ヤメにした。やっぱり、餅は餅屋、本は本屋だね。
一方、昔、大好きだったバンドeastern youthに新作が出ていた。

心ノ底ニ灯火トモセ

はカスタマレビュー５件、５つ星。しかも、

例の一命を取り止めた出来事以降初のアルバム。その状況に逆らうかのように、叫び、歌い、がむしゃらに音を掻き鳴らす

という書き出しに始まり、たった５件のカスタマーレビューなのに、全身全霊、怒涛の熱いレビューが続いている。ちなみに、
先に引用した、

例の一命を取り止めた出来事

は、Wkipediaによると

2009年9月、ツアー期間中に吉野が心筋梗塞で倒れ、緊急手術を受ける。一命は取りとめたもののツアーの残りの公演はキャンセルされ[4]、吉野が復帰した2010年春に改めてツアーを行った。

という出来事のこと。熱いレビューを突きつけられて、遭難を乗り越えて製作されたアルバム。これを買わずになんとしよう！