5月12日(月)に、独り熱狂的に感想文を書いた以下の本。
その直後の5月16日(金)に、推理作家協会賞を受賞しました。
第61回日本推理作家協会賞の選考会が16日、東京都内のホテルで開かれ、長編および連作短編集部門は今野敏氏の「果断 隠蔽捜査2」(新潮社)に決まった。
おめでとうございます。そして、このブログの読者におかれては、私の本選びの凄さというものが、よく分ったことかと思います。なんちって。
という与太は横に置いて。昨今の今野敏の活躍ぶりを見ると、次は直木賞でしょうね。
1990年、『新宿鮫』で第44回日本推理作家協会賞長篇、第12回吉川英治文学新人賞。
1993年、『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞。
と似たような歩みになりそう。で、今、気が付いたのだけど、今野、大沢ともに、1978年にデビューなんだ。
『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー。(略)1978年、『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞。
で、
在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞しデビュー。
ふむふむ。