けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 夢の中で

私は、普段、ほとんど夢を見ないというか、覚醒した時に忘れてしまっているのですが、昨晩はビビッドな夢を見ました。忘れないうちに書いておきましょう。

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勤務先の会社が移転することになり、やけに細長い部屋に机が並べられ、奥の方にある私の席にたどり着くには、坐っている人々の椅子をギュウと机に押し付けなければならない。ギュウされた人々は、当然、気分を害して私を睨むのだけど、「仕様がないじゃないか!こっちも辛いんだよ・・・」みたいに目で訴える。

そんな部屋。窮屈な割には、居並ぶ人々の後ろにキャビネットというか、安っぽいカラーボックスみたいなブツが備え付けられている。「邪魔だからどけようぜ!」と、私と他数人の男性が勢い込んで、持ち上げようとしたら動かない。作り付けのカラーボックスなのだった。

そして、その厄介なブツの上に、木彫りの人形(東南アジアとかでよく見かけるようなやつ)が置かれていて、「なんだよ、これはよお!俺たちを笑っているのじゃないのか!」と皆で捨てようとするが、これまたがっちりと固定されていて動かすこともママならない。

場面が変わって、会社が再び移転したようだった。今度は、門前仲町の裏通りを思わせるようでありながら、ちょっとフランス風の(行ったことないけど)町並み。入り組んでいる通りは石畳であり、明るいネオンに照らし出されて幻想的な光景が広がっている。

問題は、ネオンの下のオープンカフェのようなスペースに仕事机が据えられており、そこで皆が仕事に勤しんでいること。*1「おいおい、こんなところで秘密の資料とか作っていていいのか!?」という声が上がる。

近くにある小さいながらも瀟洒なビルが、親分が居るところらしく、そこに物申しに行った所、何故かライブドア元社長の堀江氏が、女性に案内されて、事務所を物色しているところに出会う。事情は不明であるが、私は二人にくっ付いて事務所を見学することになった。

まずは、彼の執務室。大きなオフィススペースに、馬鹿でかい机が据えられている。奥の扉を開けると汚い畳の部屋が出現。「なんか、場違いであるなあ」と呟いた私に対して、案内人曰く、非常に立派な材質の畳であり、この寂びを出すには職人の技が必要なんですよ。ふむ。

次に案内されたのが、質素なベッドルーム。病院で使用されているようなシングルベッドが、広い部屋の片隅に、ぽつんと置かれている。案内人の女性が、「ダブルベッドにしたらどうですかねえ?」と提案していたようだった。

最後に案内されたのは、作業部屋。木屑がうずたかく堆積して、窓辺*2の作業台に、作りかけの木の物体ががっしりと固定されている。カヌーのような大きさだけど、形はギターのようで、「とても大きな人が使うのかな?」なんて思ったところで目が覚めた。

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後半部分の堀江氏登場は、昨日読み終えた

闇の系譜 - ヤクザ資本主義の主役たち (講談社+α文庫)

闇の系譜 - ヤクザ資本主義の主役たち (講談社+α文庫)

で、堀江氏が取り上げられていたことの影響かな。夢の前半部分。よくわからないのだけど、職場でのプレッシャーが原因で、仕事の夢が出てきたのかな?

*1:ここに出てきた「皆」というのは、会社の同期入社の面々であり、なんか変な感じがした。

*2:窓の外は濡れ縁があり、何も植えられていない硬土の庭が広がっているようだった