大好きなコロボックル物語の分析をしています。
同じ本を二冊用意します。
一冊を保存・閲覧用にして、もう一冊をぼろぼろになるまで線を引いたり、書き込みをする分析用にします。
分析用はこんな感じになります。
さっそく物語の鍵がみつかりました!
コロボックルの国は、ぼくの住む町と隣の村との間の「峠」近くにあったのです。
峠。
泉鏡花の作品にもよく登場しますが、これは異世界との境界=入口を暗示しているように思えませんか?
こうして、物語の開始数ページで、コロボックルという未知との遭遇が、早々に予兆されていることがわかります。
まだまだ、分析を続けます。つぎはどんな発見に出会えるかな?
(本文以上)
みなさんも自分の大好きな、あるいは大切な物語を分析して読んでみたらいかがでしょうか?
楽しく、思いがけないことに出会えると思いますよ。
書きました。コロボックル物語の長編第五作目についての感想文です。
kerodon.hatenadiary.org
(本稿以上)
<ツイッターのリード文>
おはようございます。先日からは始めたコロボックル物語の分析。新しい発見がありました。コロボックルの国を見つけたのです!(誇大広告)