けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 2017年の山登り_その1:大岳山(奥多摩)〜積雪の炎天下

山登りに行ってきた。2017年4月5日(水)日帰り単独。
奥多摩の大岳山山頂からの光景。

さて山のシーズン幕開けだ!と勢い込んで奥多摩に向かったんだけど、まだ雪が残っていて往生した。

当初は、御岳山から大岳山、鋸山を経て奥多摩駅に抜ける尾根伝いの半縦走コースを予定していた。しかし人気(ひとけ)がなく、登山道の残雪に人の踏み跡もないと思われる鋸山方面は断念して、御岳山と大岳山の往復に変更。
結局、昨年夏に友人たちと登ったこちらの春残雪期ということになった。
けろやん。メモー奥多摩行き。(2016年7月5日)
御岳山からロックガーデンは寒いながらも、雨具の上を着込んで快調に登った。また時間に余裕をもっての計画だったので、ゆっくり景色を楽しみながらの散策気分。

緑色が気持ちよくて、目に青葉の季節を実感する。しかしロックガーデンを抜けたところからは春の山というよりも秋の山を感じさせる景色になった。

そして残雪の登山道が始まり、足を取られながら、そして下りの心配に頭を悩ましながら登る。ストックを持った中高年のグループに道を譲ったり、途中で引き返そうかと思ったり。
そして、足元は残雪なんだけど、大岳山直下は眩しい陽光に照らされて、焼けるような暑さ。そんなこんなで山頂に着いたらへとへとになってしまった。
山頂には長く滞在せず、そそくさと下山を開始したところで、面妖な親子に遭遇。私と同じように泥濘の雪道を登ってきた二人のはずなのに、足元に泥がまったくはねていないし、ちびっこくんはちょこちょこ遊びながら登ってくる。
この悠々とした親子は、どこから現れたんだろう?いや、一本道なので、私が四苦八苦した同じ道を登ってきたはずなんだけど。山登りをしているとこういう不思議がよくある。
ロックガーデンまで下りて安心したところで、お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べたり、コーヒーを飲んでのんびりした。小さなせせらぎが気持ち良い。家族連れもたくさんいる春景色。
コーヒーにはコンデンスミルクを入れて甘いカフェオレみたいにしても飲んだ。持っていったのはこちら。

コンデンスミルクは非常食にもいいなと思いながら家路へ。
さて、今回の山登り。行く前から少し疲れていたのと、やっぱり積雪に苦しめられたのとで、満足感はいまいち。でも大過なく戻ってこれたので良しとしておくよ。