近隣のブログで、梅棹忠夫さんに触れられていたので、猛スピードでコメントを書きまくったら、えらく長くなってしまった(コメントとしては)ので、ここに置いておこう。
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こんにちは。
梅棹忠夫さんといえばB6ノートの伝道者というイメージがありますね。司法試験に立ち向かう人々が、論点整理に利用していると言う厚めの紙に二口リングのノートです。
しかし、元々は梅棹さんが所属していたAACKという京都大学山岳部OB&OGが、屋外学術調査を行う際のフィールド・ノートだったのです。フィールドから図書館の机上で活躍するようになったのですね。
このAACKという団体。調べてみると錚々たるメンバーが出てきて凄いですよ。ドラマでやっていた「南極大陸」。主人公(木村拓哉)は東京大学の研究者という設定ですが、実際はAACKが計画を推進していた(はず)です。
木村拓哉役も京都市出身の「どす」の利いた話し振りです*1。隊長役さんは、かろうじて京都弁を駆使していましたが。
長々と薀蓄を垂れ流して、失礼しました。
- 作者: 梅棹忠夫
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と、私は相変わらず自分の知っていることについては、長々と薀蓄を垂れまくる嫌な奴だな・・・。
AACKに関しては、非常に魅力的な本があったのだけれども、もうとっくに絶版になっているらしい。またインターネット上での情報も拡散されてしまっていて、あんまりよく分からないな。