けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 箱根路二泊三日

箱根に行ってきた。
当初は宿に引き篭もって読書やら考え事にふけろうかと思っていたんだけど、お日様さんがあんまりにも気持ちよかったので外に出てうろうろしちゃいました。




いやあ、本当に新緑真っ盛りだったのですばらしかったよ!鳥さんたちもうれしそうにぴ〜ひゃら!ぴ〜ひゃら!鳴いていたしね。宮ノ下の古美術屋(このテの店を私は古道具屋って呼んでいるんだけど)でも腰を落ち着けて、目の保養をしてきました。

店の人のご厚意で写真に撮らせていただきました軽井沢彫りの文机。値札が出ていなかったんだけど、聞いてみたら68万円とのこと。私の予想は80万円。惜しい!なんでも非売品だったのを軽井沢彫りの専門家さんに値段を付けてもらったんだってさ。お買い得な一品だと思うんだけど、もちろん私には手が出ません(´・ω・`)・・・。
一時間以上、店の人にいろいろと教わったので(浮世絵とかね)皿を購入しました。

自然光に照らすと私の大好きな緑色がそれぞれ気持よく映えます。もちろん日常生活でしっかりと使いますよ。漬物なんかを載せるとウマソウ!になりそう。
さて宿に篭って読書とか。

やっぱり緑が眩しくて集中できなかったよお。本は4冊とkindle代わりのiPad miniを持って行ったんだけど1冊読了して2冊目の読みかけで終わり。読了した本はこちら。

遠きに目ありて (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

遠きに目ありて (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

久しぶりの創元推理文庫のミステリだったんだけど、これは大当たり。遠きに目ありて、じゃなくて近いうちに感想文を書くつもりだけど、これミステリとかの範疇じゃないね。そして、そのようなジャンル分けを(知らず知らずのうちに)する自分自身に忸怩たる思いを抱いた。
iPad miniは実験的に持って行った。長期旅行やそれこそ本格的なお籠もり旅行をするのでなければ必要ないな。紙のノートとメモ帳は必須。ちょっと考え事をするにもメモしながらだと考えが深まるし、それがまとまったところでノートに書き写すと考えがしっかりと整理される。
スマホ。行き帰りの電車内でEVERNOTEアプリを活用して楽しんだ。まあEVERNOTEを気取らずに簡易メモアプリでいいんだけど、揺れる車内では紙メモへのペン書きがきついので、スマホタップ打ち込み書きがとても便利。
その他の持ち物で便利だったのは、スリッパとトレパン。前者については、宿のスリッパがよくあるビニル製のもので風呂あがりなんかはツルツル滑って不自由だったので持ち込んだ。これ成功だった。
トレパン。いつもは浴衣でうろうろするんだけどトレパンだとちょっと気が引き締まる感じで、これも成功だった。浴衣は風呂場への行き帰り(といっても小さい宿だからそんなに離れていないけど)に利用させてもらった。
そうそう!ジャンパー。いつもの私はくそ暑がりなので必要皆無だったかもしれないけど、この季節の箱根はけっこう冷え込む。「また体調がおかしくなったのかなあ(´・ω・`)・・・」と思い宿の人と話したところ、朝晩(初夏という季節柄夜明け時はそうでもないけど)は、やっぱり冷え込んだとのこと。
こんな感じの箱根路。つぎは盛夏の頃合いに行ってこようと思っています。