福島第一原子力発電所の事故について。
会議が乱立して、会議のための会議ってなモンも出現しているそうな。そして、それら乱立が、機能しているかどうかについて、上記の記事は述べている。
「あいつらは、正確な情報を伝えてこない。あいつらは、何か情報を隠している」菅首相は、しばしば周辺に「あいつら」への疑心暗鬼をあらわにする。
・・・だいぶお疲れのご様子で。さて、ここでいう「あいつら」とは、東電、保安院、原子力委員会等の閣外の人々。しかし、内閣官房内においても「あいつ」が、という事態になっている。
菅総理と松本参与、二人きりの会談でのこと。
松本氏は当初、「住めない」発言を首相の言葉として紹介したが、その後、同氏自身の発言だったと訂正した。（2011/04/14-18:55）
というオチでオチついた。これについては、「２０年住めない」ということは、福島第一原子力発電所の復旧工程を考慮すると、あるって程度、周知の事実だと思う。
したがって、発言そのものが間違っているのではなく、それを誰が発したかについて、問題の焦点が当てられる流れになったのだろう。
問題は、誰にそれを言わせるか。おそらくほとぼりが冷めたころに、東電やら、保安員に言わせることになるのだろうなあ。
それにしても、お疲れ菅さん、そのうちに、
あいつらが、オレの脳内を透視していやがる！！
ってならないことを説に願うな。
