けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 並ぶのが楽しいiPhone祭

「iPhone」新モデル 日本初上陸 東京・表参道1500人行列

という表題からも分かるように、iPhoneが「日本初上陸!」して、大賑わいのようですね。私の知人も早速に購入したそうです。ところが、町の電気屋、じゃなくて携帯ショップっていうのかな?で購入したらしく、設定を自身のPCで行わなければならなくなったそう。

ところが、彼が使用しているMacPCのOSが古くて*1iPhoneの設定できなくて困っていました。なんでも、72時間以内に設定しないと、なんだかなるそうで。といっても爆発したりとかではないでしょうけれども。

参考:契約してわかった、iPhoneのさまざまな注意事項

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で、私はというと、携帯電話は電話とメールが出来ればいいよ、写真も撮らないよ、ネット接続もしないよ・・・、という口なので、むしろお年寄りが使われる携帯電話で十分ですね。

だから、最新鋭機(?)iPhoneには興味がないのですが、上記記事から引用してみましょう。

まずは、お祭の舞台裏について。

全国各地の行列は、事前の販売予約を認めなかったことが最大の要因。(略)予約拒否についてソフトバンクとアップルは口をつぐむが、業界では「行列を作らせ、ブームを演出しようとしているとしか考えられない」との声がもっぱらだ。

これは、アップルらしいというか、ソフトバンクらしいというか。「あざといよな!けっ!」という意見もあるだろうけれども、まあ、このようなお祭好きな人々は、楽しんで行列していたのじゃないかな?

これは子供の頃を思い出してみると分かると思います。とても、とても欲しいものがあって、小遣いを一所懸命に貯めて、ようやく「もの」を手に入れる。そのときの喜びは、「もの」が自分の「もの」になったというだけではなく、その前段である待ち遠しさ、あるいは、すぐに手に入れられない悔しさもあるから、喜びも大きくなりますよね。

その辺りの、「子供心」を演出したのかもしれませんね。善意に解釈すると・・・ですけれども。

次に、日本で拡大普及するかという点。

国内でのシェア拡大については見方が分かれる。佐分氏は月額利用料が割高なことから、「購入はアップルの熱心なファンか、金銭に余裕ある層に限られる」と推測。絵文字メールやワンセグおサイフケータイなどの日本独自仕様に対応していないこともマイナス要因で、一過性に終わるとみる。

おサイフケータイ。この機能が実装されていないことが、「弱点であるよ!」という声@インターネットをよく見るけれども、この機能、そんなにみんなが使っている機能なのかな?ちょっと疑問符です。

ワンセグ。これは、個人的には、外出先でチッポケな画面で、「ゴォォォール!!!」とか叫ぶ実況を観たいとは思わないですね。でも、最近、電車内で携帯モニターの動画を凝視している人々を見かけるので、普及しているのかも知れないな。

最後に、iPhoneのビジネスモデルとして、気になった。

日本では通信事業会社が仕様などを主導。(略)これに対しアイフォーンはメーカーであるアップル自らが音楽やソフトウエアを配信して稼ぐビジネスモデルを構築しており、ソフトバンクの収益源を侵食するのは必至だ。

うーん。まだまだ、iPhone狂騒曲は続きそうな予感がします。

■参考
湯川鶴章のコラム「iPhone、一般ビジネスマンにとって、その価値は?」
おお、懐かしの湯川さん。iPhoneについて、一般ビジネスマン(かな)の私にとっての価値を語ってくれています。まだ、読んでいないけれども。

*1:新しいOSでは使っているソフトかな?が作動しないとかで、OSをバージョンアップしてないとのこと